桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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「3.11」に思いを寄せて

2026年3月11日 (水)

 今日も穏やかな一日を過ごし、小学校から望む西側の山には日が静かに沈んでいきました。今日は3月11日。ちょうど15年前の今頃は、普段とは大きく違って心落ち着かぬ時間を過ごしていました。

 東日本大震災が起きた日、多くの児童が学校に残り、体育館で親御さんのお迎えを待ちました。鉄道各線が止まってしまったため、お迎えにも来られない状況だったのです。21時、23時・・と、深夜にかけてようやく家族と再会して安堵の表情を浮かべる子どもたちもいました。信じがたい津波の映像や、福島第一原発に関する報道などを目にし、私たち教員も動揺しないはずはありません。それでも子どもたちをとにかく安心させなければ、と努めていたことを鮮明に覚えています。

 それから15年が経ちました。今日の5時間目、5年生が昔の小学校について質問をしていました。30周年記念式典に向けた調べ学習です。あるグループが選んだテーマは、震災時の小学校の様子。急に大きな揺れを感じたことや、体育館で家族を待っていたこと、6年生の卒業式が行えなかったことなど。当時を知る教員の話を、真剣に聞き入る子どもたちでした。

 質問をしていると、時計の針が14時46分に近づいていきました。校内放送を合図に、みんなで黙祷をしました。犠牲になった方々への哀悼、被災地への祈り、震災からの教訓。そして、いまの幸せな暮らしへの感謝と、明るい未来への希望・・。

 そんな様々な思いが込められた一分間でした。

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