赤ちゃんのお世話体験(2年生 総合)
2023年2月16日 (木)
総合の単元「大きくなったぼく・わたし」では、自分の成長を振り返りながらアルバム作りをしていきます。その学習の一環として「赤ちゃんのときにお世話してもらったこと」を、お家の方にインタビューしてくる宿題もありました。おむつを替えてもらったこと、だっこして寝かしつけてもらったこと・・。お家の方のお話を聞き、子どもたちは様々な場面で大切に育ててもらっていたことを感じてきたようでした。
学校では、子どもたちに疑似体験をしてもらいました。赤ちゃんの人形を使った「ミルク作り」「おむつ替え」「沐浴」「赤ちゃんの重さ」のお世話体験です。子どもたちは大事そうに抱え、優しくお世話をしていました。「けっこう重たいんだね」「首を支えながらお風呂に入れるのは大変!」 本物の赤ちゃんのように、泣いたり動き回ったりすることはありませんが、それでも子どもたちなりにお世話の大変さを実感していたようです。
体験が終わった後の感想には、大変なお世話をして育ててもらったことや、家族への感謝の言葉を、多くの子どもたちが書いていました。自分が大切に育ててもらっているのと同じように、学校で一緒に過ごす友だち一人ひとりにも、大切に思っているお家の人がいます。この活動を通して、子どもたちがそんなことを感じ取ってくれたら嬉しく思います。