本を読んだり、外で遊んだり。
2025年4月17日 (木)
休み時間の図書室に1年生の男の子たちがやって来て、窓際の棚で絵本を手に取って眺めていました。先日の読書の授業で絵本がある場所を知り、多くの絵本が並ぶ棚に興味を持っている様子です。絵本は低学年の子どもたちにも親しみやすく、読書の扉を開くきっかけになることでしょう。楽しい絵本がたくさんありますから、年齢に関係なく多くの子どもたちに楽しんでほしいなと思います。
またある子は、小田急線について書いてある本を読んでいました。「ぼく、新百合ヶ丘って字が読めるんだよ。本厚木も、小田原も!」と、図書室の先生に誇らしげに話す姿はほほえましいものでした。毎日の通学で電車がすっかり身近なものになり、もっと知りたいと思ったのでしょう。読書を通して心が動かされたり、好奇心が広がったりする経験を、子どもたちにたくさん味わってもらいたいです。
さて、今日も初夏を思わせるような陽気の一日でした。特に春~夏にかけての時期は、せせらぎが人気です。冷たい水に両手を入れてそっとすくうと、オタマジャクシやミナミヌマエビが観察できます。先日、「せせらぎにヤゴがいました」と絵日記に書いている子がいました。水生生物との出会いを、毎日楽しんでいるようです。2つのグラウンドに加え、図書室や竹馬広場、一輪車広場など、お気に入りの場所で一人ひとりが夢中になれるものを見つける休み時間です。