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2019年12月

「どの説が正しいか」(5年生 総合)

2019年12月 7日 (土)

 5年生総合のカリキュラムでは、昨年度から「どの説が正しいか」を学習しています。「恐竜絶滅の謎」「邪馬台国論争」「ナスカの地上絵はなぜ描かれたのか」「ストーンヘンジの謎」「月の起源」の5つからテーマを選び、グループごとに調べ学習をしました。今週から、ひかりホールで発表が行われています。
 いずれも様々な説がある謎深いテーマです。あるグループでは邪馬台国をテーマに取り上げて、九州説、畿内説の他に、四国説や出雲説などを挙げて説明していました。聞きなれない説にもそれなりの根拠があり、「へぇ~」とうなずく話ばかりです。そのグループの子どもたちは、最終的に「九州説」を最も可能性の高い説として考えたようです。
 先日「国際学力テスト(PISA)」について報道があったので、公開された「読解力」の問題を見てみました。ラパヌイ島(イースター島)の森林破壊に関する複数の資料を読む課題です。《人間が木を切って土地を切り開いた》《ナンヨウネズミが木の種を食べてしまった》という2
つの「説」が紹介され、それらの説を比較しながら正確に読み取る問題が出題されていました。
 情報の多い時代において、自分自身で考え正しい情報を見抜く力、比較しながら深く考える力がますます求められます。「どの説が正しいか」の学習が、物事を多角的に考えたり、広い目で比較検討したりする力の土台を育んでいけたらと思います。

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第三回全校集会~クラス対抗ビンゴ大会~(集会委員会)

2019年12月 5日 (木)

 全校集会が行われました。事前に配られたビンゴカードに1~101までの数字を書き込み、子どもたちがひかりホールに向かいました。
 集会委員が工夫を凝らした本格的なビンゴゲームでした。小気味よい効果音が聞こえてくると、子どもたちが息を飲むように司会者に注目します。箱の中から引いた数字を読み上げると、ステージの上の大きなスクリーンにその数字が表示されました。パソコン担当の子が数字を入力して《速報》を出しているのです。子どもたちの企画力って、本当に面白く奥が深いなと感心させられる見事な企画・運営でした。
 「まだ1個だよ~」と苦笑いの子がいれば、「見て!一列揃ったよ!」と目を丸くする子どもの姿も。1年生から6年生まで、ビンゴ大会を存分に楽しんでいる様子でした。
 ビンゴカードは回収されて集計が行われました。明日、集会委員から結果が発表されるそうです。さあ、自分たちのクラスは何位でしょうか。発表を楽しみにしている子も多いことでしょう。

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赤い羽根共同募金(計画委員会)

 先日の朝会で、計画委員会の子どもたちが「赤い羽根共同募金」を呼び掛けました。今朝、昇降口の募金箱の前に5・6年生の計画委員が立っていました。登校してきた子どもたちが次々に足を止めて、小銭の入った袋を箱に入れています。「募金、ありがとうございます!」計画委員の子どもたちがそう言いながら、お礼の赤い羽根を手渡していました。
 
共同募金運動は都道府県を単位にして行われ、お年寄りや障がいのある人など、助けが必要な人たちに役立てられます。今年は大きな台風が相次ぎ、学校のある神奈川県内でも、各地に被害がもたらされました。どこかで困っている人の助けになりたい、自分たちが暮らす地域をよりよくしていきたい。募金活動を通して、子どもたちの心にそんな気持ちを育んでいけたらと思います。

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