中学野球部 藤沢市長杯
2022年3月19日 (土)
3月19日(土)
藤沢市長杯1回戦
湘洋中学校との試合藤沢ハ部球場残念ながら負けてしまいましたが、約3ヶ月ぶりの試合をこんな素敵な球場でやらせていただいたことに感謝です。4月に行われる春の大会に向けて、春休みの練習を頑張りたいと思います。
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2022年3月19日 (土)
3月19日(土)
藤沢市長杯1回戦
湘洋中学校との試合藤沢ハ部球場残念ながら負けてしまいましたが、約3ヶ月ぶりの試合をこんな素敵な球場でやらせていただいたことに感謝です。4月に行われる春の大会に向けて、春休みの練習を頑張りたいと思います。
2022年3月17日 (木)
桜 さくら サクラ
梅が盛りを過ぎたと思っていたら、あと1週間で東京は桜の開花を迎える予想が出ています。
今は「花見」と言うと「桜」のことと思いますが、『万葉集』の時代には「梅」が優勢であったらしいです。『万葉集』に詠まれた梅は110首に対し、桜を詠んだ歌は43首だけとのことです。
さて、この文がアップされるのは3/17ですが、旧暦で言うと2月(如月)15日にあたります。平安時代末の歌僧である西行法師は『山家集(さんかしゅう/成立年不詳)』に次のような歌を残しています。
「願わくは花のしたにて春死なむそのきさらぎの望月の頃」
西行法師は、晩年伊勢国に数年住まった後、河内国石川郡弘川(現在の大阪府南河内郡河南町弘川)にある弘川寺に庵居し、建久元年(1190年)にこの地で亡くなりました。かつて詠んだ「願はくは……」は、お釈迦様への思慕の念に満ちており、自分もお釈迦様と同じ2月15日に涅槃に入ることを望んだのです。2月は如月、15日は望月です(今年の望月は16日ですが)。そして、旧暦2月中旬(現在の3月中旬から下旬)の「花のした」とは、「満開の桜の木の下」という意味になります。当時の桜はソメイヨシノではなく、おそらくヤマザクラ(山桜)であったと思われますが、「死」を「桜(が散ること)」に例えたのかもしれません。そして、実際に西行法師は2月16日に亡くなった故、その生きざまが藤原定家(平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公家・歌人で『新古今和歌集』や『小倉百人一首』を撰じた)や慈円(平安時代末期から鎌倉時代初期の天台宗の僧で、歴史書『愚管抄』を記した)の感動と共感を呼び、当時名声を博したのです。
また、『一遍上人語録』上巻の『消息法語』には「むかし、空也上人へ、ある人、念仏はいかゝ申すへきやと問ひけれハ、「捨てこそ」とはかりにて、なにとも仰られすと、西行法師の撰集抄に載られたり」とあり、一遍上人の空也上人への強い尊崇の念が表れていると同時に、西行法師への思慕の情も垣間見られます。
西行法師は「旅の中にある人」と言われますが、日本史上の代表的な「漂泊の人」は、西行法師、一遍上人、松尾芭蕉の3人を挙げる人もいることを書き添えておきます。
2022年3月13日 (日)
3月13日練習試合
神奈川大学@神奈川大学来週に新人戦決勝を控え、2ヶ月ぶりの練習試合の相手は、藤嶺サッカー部OBである大森さん率いる神奈川大学サッカー部でした。
1本目0-1
2本目1-2
3本目0-1
選手の力を引き出していただき、レベルの高さを体感しながら良いゲームができました。
神奈川大学サッカー部の皆様ありがとうございました!
2022年3月11日 (金)
3.11
「3.11」……2011年3月11日14時46分に東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0/最大震度7)が発生し、東北地方を巨大津波が襲いました。この地震による災害を総称して「東日本大震災」と呼ばれていますが、警察庁のまとめによると、東日本大震災死者・行方不明者は、2021年3月9日時点で死者15,900人、行方不明者2,525人となっています。これは明治以降の日本の地震被害としては関東大震災、明治三陸地震に次ぐ3番目の規模の被害となり、また同時に、東京電力福島第一原子力発電所におけるメルトダウン発生という大惨事も引き起こすことになりました。現高校2年生は、震災発生当時小学校入学直前の頃でしたが、どのような記憶が残っているでしょうか。
「3.11」が近づくと、担当官庁から都道府県担当部署を経て「弔意表明について」という通知が毎年学校に来ます。その通知の有る無しに関わらず、14時46分にはそれぞれの立場で、それぞれの方法で弔意が表されます。「震災で亡くなった方々を弔い哀悼する心」を表すことは、その後を生きるわれわれの「勤め」であり、ご遺族に心を寄せることはとても大切であると思います。
しかしながら、ご遺族の心に寄り添うことは、簡単なことではありません。例えば、津波で妻と娘と父親を失った男性の深い哀しみや喪失感に対し、私にはかける言葉が見つかりません。例えば、震災の津波で児童・教職員84人が犠牲となった石巻市の大川小学校は、震災遺構として保存・公開されていますが、その過程では犠牲者遺族の中にも「保存」に対する賛否があったように、同じ現場のご遺族でも思いは様々であるという現実にどのように寄り添えばよいのか、私にはその術が見つかりません。例えば、周囲には津波で家族が流されてしまった人たちがいる一方で、自分の家族・親族は全員無事であった人たちが抱いたであろう震災当時の「生き辛さ」や「申し訳なさ」に対し、また、親を亡くしたり子供を亡くしたりした人が抱いた可能性がある「生き残ってしまった」という罪の意識にも似た気持ちに対し、私はどう応えることができたでしょうか。
「弔意表明」という通知には、実に深く厳しい現実が、被災地以外の人々の心に突きつけられているかを理解しなければならないと、私は思うのです。
Last but not least……昨日は3月10日でしたが、太平洋戦争末期の昭和20年3月10日にアメリカによる「東京大空襲」があり、11日にかけての一夜に115,000人以上が亡くなったことも忘れてはなりません。
2022年3月10日 (木)
先日、久しぶりに近所にある「とんかつ店」を妻と訪れました。コロナ禍前までは休日になると行列ができるほどの人気店でした。現在は昼の部が11:30~14:00、夜の部が17:30~20:00までの時短営業となっています。テーブルの上にはソースと醤油が入った容器と練りからしが入った器が置かれています。
「とんかつ」をいただく際のソース派か醤油派かの議論は別にして、つけ合わせのキャベツに何をかけるかが問題です。キャベツにとんかつと同じ中濃ソースをかけるのだけは私には耐えられません。どうしても味の変化が欲しくなります。
その店では、以前はキャベツにつけるマヨネーズを用意してくれました。「とんかつ」を注文すると、何も言わなくてもマヨネーズが出てきました。もちろん、希望するお客のみへの対応です。ところが、先日訪問した際にはそのサービスが無くなっていました。ご主人と話をしたところ、コロナ禍の影響は予想をはるかに超えるもので、特に平日の夜の営業は非常に厳しいとのことでした。たかがマヨネーズ、されどマヨネーズの状況のようです。
ほとんどの「とんかつ店」ではキャベツのおかわりが自由にできるようですが、私は今までおかわりをした経験はありません。キャベツを何度もおかわりする人の心境がわかりません。ところが、豚肉のしょうが焼きについているキャベツは別物です。しょうが味のきいた汁がキャベツと絡み、ちょっと「シナシナ」になったキャベツの食感がたまりません。これにマヨネーズが絡まると、さらに食欲をそそります。
私は「マヨラー」ではありませんが、「冷やし中華にマヨネーズ」「ししゃもの塩焼きにマヨネーズ」「たくあんにマヨネーズ」の組み合わせがおすすめのようです。ぜひお試しください。
2022年3月 5日 (土)
卒業生 矢澤宏太 君
皆さんは「矢澤宏太」を知っていますか?
矢澤宏太さんは、本校硬式野球部出身で現在日本体育大学硬式野球部4年生です。例えば「Yahoo! JAPAN」で「矢澤宏太」と検索してみると、「大学トップクラスの二刀流で話題」「リアル二刀流ドラフト候補」「2022ドラフト番付 矢澤宏太(日体大)目指すは投打で1位評価」などのタイトルが並んでいます。
3月2日付神奈川新聞7面スポーツページに「二刀流 成長証明へ 藤嶺藤沢高出身 日体大・矢沢(ママ)」という6段の記事が出ていました。サウスポーで最速150㌔、50㍍5秒8の快足、チーム屈指の飛距離を誇るバッティングで、大学野球で投打の二刀流に挑戦していることが書かれています。そして、「今秋ドラフト会議の目玉」と言われ、「週刊ベースボールonline」の「2022ドラフト番付」では「最高位の東横綱」なのです!今後の矢澤君の活躍と、今秋のドラフト会議に大注目です!
ちなみに、実際どうなるかはわかりませんが、ドラフト会議の約10日後に始まる本校秋の教育実習に来る予定にもなっています。
2022年3月 1日 (火)
ペットボトルのキャップを投げて野球と同じように打ち返す、「キャップ野球」の存在をご存知でしょうか。2019年に関東地区でリーグが発足し、「東西統一蓋祭」と称する日本一を決める全国大会が毎年3月に開かれています。現在、全国で大学生を中心に約90の団体が活動しているそうです。
本校の2年生も昼休みになると、5~6名のグループで「キャップ野球」を楽しんでいます。特製のプラスティックバットを作って、様々な形で変化するキャップを弾き飛ばしています。キャップの材質や形状によって変化のしかたが変わるようです。チェンジアップ、フォーク、スライダーなども自在に投げられるのです。
一見すると、どのメーカーもどの種類のドリンクも同じように見えるキャップですが、投げやすさに違いがあるようです。「キャップ野球」の創設者である京都大学法学部在学中の日野湧也さんの分析では次のようになります。投げやすさ第一位は「爽健美茶」。大きさ、高さ、重量感どれをとっても完璧だそうです。第二位は「南アルプスの天然水2L」。薄くデザインされたキャップの安定感が最高のようです。第三位は「綾鷹」。軽くて丈夫で手に入れやすいキャップということです。
どうでも良いことのように思えますが、それぞれの蓋にはそれぞれの特徴があるということを知りませんでした。どれも同じ形状だと勝手に思っていました。新しい発見です。ぜひ、試してみてください。
本校ではペットボトルの持ち込みは可能です。生徒会が主体となって中学棟内にもペットボトルを捨てるゴミ箱が設置されました。キャップとラベルをはずし、ボトル内を空にして捨てるというルールになっています。各クラスの環境美化委員が定期的にリサイクルセンターまで運ぶという役割を担っています。ルールに違反するとゴミ箱が一定期間撤去されてしまいます。ルールを守ることの大切さを生徒たち自身でつくりあげています。
2022年2月25日 (金)
3月5日(土)に行われる「高校新入生オリエンテーション」は、
プラスティックロッカー組立てを省略した上で、
当初の予定通り実施いたしますので、
入学手続きを完了した新入生・保護者の皆様は、
ご出席くださいますようご案内申し上げます。
1.実施日時:令和4年3月5日(土)午前9時45分集合
2.会場:本校「講堂兼体育館」
3.提出物:「入学のてびき」をご参照ください。
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藤嶺学園藤沢高等学校
kozai@tohrei-fujisawa.ed.jp
TEL 0466-23-3150