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中学教頭ブログ(3/10)

 先日、久しぶりに近所にある「とんかつ店」を妻と訪れました。コロナ禍前までは休日になると行列ができるほどの人気店でした。現在は昼の部が11:30~14:00、夜の部が17:30~20:00までの時短営業となっています。テーブルの上にはソースと醤油が入った容器と練りからしが入った器が置かれています。

 「とんかつ」をいただく際のソース派か醤油派かの議論は別にして、つけ合わせのキャベツに何をかけるかが問題です。キャベツにとんかつと同じ中濃ソースをかけるのだけは私には耐えられません。どうしても味の変化が欲しくなります。

 その店では、以前はキャベツにつけるマヨネーズを用意してくれました。「とんかつ」を注文すると、何も言わなくてもマヨネーズが出てきました。もちろん、希望するお客のみへの対応です。ところが、先日訪問した際にはそのサービスが無くなっていました。ご主人と話をしたところ、コロナ禍の影響は予想をはるかに超えるもので、特に平日の夜の営業は非常に厳しいとのことでした。たかがマヨネーズ、されどマヨネーズの状況のようです。

 ほとんどの「とんかつ店」ではキャベツのおかわりが自由にできるようですが、私は今までおかわりをした経験はありません。キャベツを何度もおかわりする人の心境がわかりません。ところが、豚肉のしょうが焼きについているキャベツは別物です。しょうが味のきいた汁がキャベツと絡み、ちょっと「シナシナ」になったキャベツの食感がたまりません。これにマヨネーズが絡まると、さらに食欲をそそります。

 私は「マヨラー」ではありませんが、「冷やし中華にマヨネーズ」「ししゃもの塩焼きにマヨネーズ」「たくあんにマヨネーズ」の組み合わせがおすすめのようです。ぜひお試しください。

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