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2023年5月

中学だより(5月号)

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藤高フェス 参加生徒インタビュー

 今週は、先日行われた藤高フェス実行委員長の市川隼くん(3年D組)とステージ部門長の水野真くん(3年C組)にインタビューしてみました。

「藤高フェスとはどのようなイベントですか?」

(市川くん)

 藤沢の高校生による、高校生のためのイベントです。コロナ禍でなかなか交流ができなかった藤沢の学校同士が集まって、藤沢の高校を盛り上げていこうという趣旨で行われました。参加校は湘南高校・藤沢清流高校・藤沢翔陵高校・湘南工科高校、そして本校です。公立私立問わず、みんなで創り上げたイベントです。

 当日は、辻堂テラスモール横の神台公園にテントとステージを用意し、学校紹介やバンド演奏、そして演劇なども行いました。中学生をはじめ、一般の方々が200人以上も集まっていただき、とても盛り上がったイベントとなりました。

「どんな活躍をしましたか?」

(市川くん)

 私は、今回のイベントの実行委員長を務めました。はじめはとても不安でしたが、想像以上にみんなが協力してくれたので、何とか最後までやり遂げることができました。とてもいい経験になりました。

(水野くん)

 私は、ステージ部門長として動きました。バンドのスケジュール調整からステージのセッティング、装飾までステージに関わることに関してのすべてを統括しました。

 本番2週間前になり、ステージ前の芝生が使用できないことが判明し、急遽いろいろと変更しなければいけないというハプニングもありましたが、みんなで案を出し合い、何とかステージを成功させることができました。

「当日の様子を教えてください」

(市川くん)

 当日は非常に風が強く、途中でテントが風に飛ばされてしまいました。そんな様子を見ていたJ-COMの方が無償でテントの重しを貸してくださいました。人と人とのつながりの大切さを実感した瞬間でした。

 いろいろな方のご協力により、イベントを最後までやりきることができました。お客さんもたくさん来ていただき、とても盛り上がってよかったです。

(水野くん)

 午前中はリハーサルがうまくいかなかったり、マイクがハウリングしてしまったりととても大変でしたが、午後になり、お客さんもたくさん来てくれて、とても盛り上がってくれたのがとても嬉しかったです。出演してくれたバンドがとても上手で、私も思わず一緒に盛り上がってしまいました。

 しかしながら、準備不足の面があり、いろいろな方に迷惑をかけてしまったので、これをこれからの学校生活に生かしていきたいと思います。

「最後に、感想をお願いします」

(市川くん)

 実行委員長を務めてみて、改めて大人数をまとめることの難しさを実感しました。私は将来、社会福祉に関わりたいと思っています。特に、外国で苦しんでいる子供たちを救えるような活動を行いたいと思っているので、その夢に向けてとてもいい経験になったと感じています。

 また、このイベントは今年だけで終わらせたくはありません。将来的にはGWの藤沢の伝統行事にしていけたらと思っているので、今回の反省を後輩たちに伝えていきたいと考えています。

(水野くん)

 私はもともとだらしない性格で、今回のステージ部門長という立場もきちんとできるかどうか不安な部分もありましたが、周りの人の協力で最後までやり遂げることができました。しかしながら、自分がリハーサルに参加できずに、他の人に負担をかけてしまったり、迷惑をかけてしまったりしました。

 何事も決して1人では成し遂げられないと思います。今回、自分を支えてくれた人たちに感謝しながら、しっかりと準備を怠らず、何事にも頑張っていきたいと思います。

藤高フェス

5/3(水)藤高フェス   会場神台公園

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藤沢にゆかりのある学校の有志が実行委員となり集まり企画運営を行い、当日は学校紹介、部活動の展示、作品の配布、ステージ企画など行いました。

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本校生徒は実行委員として委員長を含めて8名が企画に関わり、半年以上会議を繰り返し藤校フェスを実現することができました。

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当日は本校からは図書部が作品の配布、クイズ研究同好会が謎解きを企画し来場者から好評を得てました。

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このような企画に関われたことは、上手く行ったこと上手くいかなかったことも含めて良い経験になったと思います。来年度はどのようになるか分かりませんが、是非藤校フェスを引き継いで行って貰いたいです。

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関わって頂きました各生徒会の先生方、御協力頂きました保護者の方々ありがとうございました。

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練習試合報告 【高校軟式野球部】

練習試合

5/3(水)対日大高校  会場岡村公園

1-7で敗戦

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先制点を挙げましたが、その裏に四球と長打で即座に逆転されてしまいました。中盤まで守備陣が踏ん張り僅差のゲームをつづけていましたが、終盤に相手打線中軸につかまり、点差を離され敗戦しました。

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5/6(土)対横浜高校  会場長浜公園

6-8で敗戦

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初回にいきなり3点を先制できましたが、中盤まで守備の乱れと本塁打を含む複数の長打を放たれ逆転されました。

その後、両校とも長短打による点の取り合い、乱打戦となりました。

しかし、再三走者を出しましたが、終盤の同点機を逃し敗戦となりました。

 

春の大会が終わり、メンバーの入れ替えもあり色々試していく段階になりました。

夏の大会で悔いなく引退するためにも、高校3年生には短い時間で結果を出せるようにと思っています。

 

日大高校、横浜高校の皆様ありがとうございました。

中学部活動紹介

5/10(水)に中学生生徒会主催の部活動紹介を行いました。

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 本校では中学1年生の部活動参加は、「1学期中間試験終了後」と決まっています。そのため、部活動紹介もテスト1週間前をむかえたこの時期に行います。

 どの部活動も、発表方法、発表内容に個性があらわれており、部活内の雰囲気がとてもよくわかる発表をしてくれました。部活動を楽しみにしている中1生も多く、手元の資料を見ながら、真剣なまなざしで先輩たちの発表を見学する様子が見られました。

甲府東高校との練習試合 【高校サッカー部】

5月7日山梨遠征
甲府東高校戦

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連日の走り込み期間の中での、山梨県強豪校との一戦は、内容が良くなりつつも失点が重なってしまいました。

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インターハイで力を発揮できなかった、「闘う」部分に選手は懸命にトライしていました!

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甲府東の皆様ありがとうございました❗️

勉強合宿1日目 【高校1・2年生】

5月9日から校内の勉強合宿が始まりました。4年ぶりの合宿です。

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勉強しなければいけない時は真剣に取り組み、休み時間は友達と談笑し、メリハリのきいた1日目が終わりました。

校長ブログ(5/10)

啐啄同時

 遊行寺四十八段惣門(黒門)のところにある「伝道掲示板」に掲示されている「今月の言葉」は、「啐啄同時」です。「啐」は鶏の卵がかえる時、殻の中で雛がつつく音です。「啄」は母鶏が殻を外からつつき破ることです。そして、「啐啄同時」は、禅宗で師家(しけ)と弟子とのはたらきが合致することであり、師家と弟子の呼吸が一致するときに、禅宗では悟りが得られると考えるのです。また、一般化して言うと「学ぼうとする者と教え導く者の息が合って、相通じること。」となります。
 先日、本校は4年ぶりに「学校参観週間」を実施ました。コロナ禍により2020年度から2022年度までは実施を見合わせましたので、「4年ぶり」ということになったわけです。それが理由でしょうか、通常より多くの保護者の皆様が学校にお出でになり、授業を見学されました。また、中学校および高校の入口の「受付業務」を保護者の皆様にお手伝い頂きました。PTA会長さんがおっしゃるには、受付のお手伝いをお願いしたところ、募集定員以上のお申し出があったそうです。誠にありがたいことであります。
 授業見学・授業参観をして頂いた皆様には、簡単なアンケートをお願いしました。項目は、5段階評価のものが「授業の内容」「指導の工夫」「生徒の反応」で、最後に「その他」の項目でコメントを頂きました。8割方は良い評価を頂きましたが、中には「心配」を感じさせてしまった授業もあったようです。例えば、「集中している生徒と寝ている生徒が半々で、寝ている子を少し注意して頂ければと思いました。」「想像していたより賑やかでした。先生の話を聞いているのかな-?と心配になりました。」などです。ご心配を頂いたような状況は、どうしてそのような状況になってしまったかはさておき、基本的には教員側が対処すべき問題であると考えます。大変申し訳ありませんでした。改善に努める所存です。
 一方、「良い評価」の例としては、「生徒と先生の“キャッチボール”があり、適度な余裕もあって良い授業だと思いました。」「生徒との言葉のやり取りが多く、皆が反応してとてもよいと思いました。」などがありました。やはり、「良い評価」の授業は「啐啄同時」なのです。教科によって状況や展開は違いますが、目指すところは「啐啄同時=学ぼうとする者と教え導く者の息が合って、相通じること」なのです。
 4年ぶりに実施された「学校参観週間」は、多くの保護者の方々にお出で頂いたことで、藤嶺藤沢の「啐啄同時」の度合いが測られ、今後の課題を頂きました。ありがとうございました。

県大会出場決定 【中学バレー部】

5月3日と4日に春の県大会出場をかけて県予選大会を戦いました。

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結果はベスト4で春の県大会出場が決まりました!

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6月3日から始まる春の県大会でも勝利を掴めるようしっかり準備していきます!

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応援宜しくお願いします。

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新中1の皆さんへ、バレー部への入部待ってます!

練習試合報告 【高校バレー部】

5月3日、逗子開成
5月4日、日大藤沢

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課題解決に向けて連日取り組みました。ここぞというところで練習の成果が発揮できるチーム、または結果が出せる選手になっていきましょう。

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逗子開成の皆さん、そして日大藤沢の皆さん、ありがとうございました。

5月7日(日)
対 川崎北

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連休の練習試合を通して取り組んできた課題が、少しずつ改善されてきたように思います。試験中も体を動かして、試験後はインターハイ予選に向けて良いスタートを切って欲しいと思います。

川崎北高校の皆さん、練習試合ありがとうございました。

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