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藤高フェス 参加生徒インタビュー

 今週は、先日行われた藤高フェス実行委員長の市川隼くん(3年D組)とステージ部門長の水野真くん(3年C組)にインタビューしてみました。

「藤高フェスとはどのようなイベントですか?」

(市川くん)

 藤沢の高校生による、高校生のためのイベントです。コロナ禍でなかなか交流ができなかった藤沢の学校同士が集まって、藤沢の高校を盛り上げていこうという趣旨で行われました。参加校は湘南高校・藤沢清流高校・藤沢翔陵高校・湘南工科高校、そして本校です。公立私立問わず、みんなで創り上げたイベントです。

 当日は、辻堂テラスモール横の神台公園にテントとステージを用意し、学校紹介やバンド演奏、そして演劇なども行いました。中学生をはじめ、一般の方々が200人以上も集まっていただき、とても盛り上がったイベントとなりました。

「どんな活躍をしましたか?」

(市川くん)

 私は、今回のイベントの実行委員長を務めました。はじめはとても不安でしたが、想像以上にみんなが協力してくれたので、何とか最後までやり遂げることができました。とてもいい経験になりました。

(水野くん)

 私は、ステージ部門長として動きました。バンドのスケジュール調整からステージのセッティング、装飾までステージに関わることに関してのすべてを統括しました。

 本番2週間前になり、ステージ前の芝生が使用できないことが判明し、急遽いろいろと変更しなければいけないというハプニングもありましたが、みんなで案を出し合い、何とかステージを成功させることができました。

「当日の様子を教えてください」

(市川くん)

 当日は非常に風が強く、途中でテントが風に飛ばされてしまいました。そんな様子を見ていたJ-COMの方が無償でテントの重しを貸してくださいました。人と人とのつながりの大切さを実感した瞬間でした。

 いろいろな方のご協力により、イベントを最後までやりきることができました。お客さんもたくさん来ていただき、とても盛り上がってよかったです。

(水野くん)

 午前中はリハーサルがうまくいかなかったり、マイクがハウリングしてしまったりととても大変でしたが、午後になり、お客さんもたくさん来てくれて、とても盛り上がってくれたのがとても嬉しかったです。出演してくれたバンドがとても上手で、私も思わず一緒に盛り上がってしまいました。

 しかしながら、準備不足の面があり、いろいろな方に迷惑をかけてしまったので、これをこれからの学校生活に生かしていきたいと思います。

「最後に、感想をお願いします」

(市川くん)

 実行委員長を務めてみて、改めて大人数をまとめることの難しさを実感しました。私は将来、社会福祉に関わりたいと思っています。特に、外国で苦しんでいる子供たちを救えるような活動を行いたいと思っているので、その夢に向けてとてもいい経験になったと感じています。

 また、このイベントは今年だけで終わらせたくはありません。将来的にはGWの藤沢の伝統行事にしていけたらと思っているので、今回の反省を後輩たちに伝えていきたいと考えています。

(水野くん)

 私はもともとだらしない性格で、今回のステージ部門長という立場もきちんとできるかどうか不安な部分もありましたが、周りの人の協力で最後までやり遂げることができました。しかしながら、自分がリハーサルに参加できずに、他の人に負担をかけてしまったり、迷惑をかけてしまったりしました。

 何事も決して1人では成し遂げられないと思います。今回、自分を支えてくれた人たちに感謝しながら、しっかりと準備を怠らず、何事にも頑張っていきたいと思います。

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