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2022年7月

厚木北高校との練習試合 【高校サッカー部】

厚木北高校戦

3年生の多くが引退し、新チーム体制となってから初めての練習試合でした。
前向きにトライする姿勢により、良い収穫がたくさんあるゲームでした。夏休み中の大会に向けて良い強化ができました。

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サマーキャンプ3日目 (中1)

中1サマーキャンプ3日目は農業収穫体験とニジマス掴み、そして山梨の名物ほうとう作りです。

農業収穫体験では、じゃがいも・にんじん・ナス・ピーマンを収穫しました。

前日の雨で少し足元がぬかるんでいましたが、クラスで協力して収穫を進めることができました。

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ニジマス掴みでは、素早い動きのニジマスをいかに追い込んで捕まえるか悪戦苦闘していました。

実際に魚を捌いて焼くという経験は初めてだという生徒が多かったようです。

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サマーキャンプ最後のほうとうづくりでは、初日に比べて火をつけるのがとても早くなりました。また片付けもスムーズに行うことができました。

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2泊3日という短い時間でしたが、自然の中でしか経験できない貴重な時間を過ごすことができました。

サマーキャンプ2日目 (中1)

中1サマーキャンプ2日目は自然のアクティビティ体験です。

ラフティングとカヌーの2チームに分かれて行いました。


Photoラフティングでは、川下りを行ってから高い岩からダイブする遊びを行いました。


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カヌーでは富士五湖の1つ西湖で2人1チームで体験を行いました。

湖の風を感じ協力しながら楽しみました。


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ラフティングチームはその後ナショナルパークにて昼食を食べ、河口湖湖畔を散策しました。お土産屋さんでは買い物をして過ごしました。

カヌーチームはその後富士宮市にあるまかいの牧場へ行き、ソーセージ作り体験や牧場のデザートを楽しみました。

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夕食は丸ごと鳥ご飯です。昨日のBBQとは違い、料理の工程を班員で分担しながら進めていきました。

美味しく出来たでしょうか、、、?

Photo_6夜はキャンプファイアーです。

この日のためにキャンプファイアー係が一生懸命準備してきました。


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宿泊も今日が最後、しっかり睡眠をとって明日に備えます。

明日は農業収穫体験とニジマス掴みです。

最後まで自然豊かな環境で、協力して過ごせるといいですね。

サマーキャンプ(中1)

中1サマーキャンプは山梨県は富士山の麓、富士吉田に来ています。

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1日目、出発時の天気は快晴でしたが、最初の目的地・三湖台への入り口である富岳風穴では生憎の雨模様となってしまいました。

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生徒たちは一路、三湖台に向けて険しい山道を登っていきます。

途中雨天のため、紅葉台レストハウスにて、お昼休憩を取りました。

すると…

天気が回復して、富士山が目の前に顔を出しました!

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 このまま一気に三湖台まで行き、各クラス写真を撮影しました。

雲がかかってしまいうまく集合写真に富士山が入らなかったクラスもありますが、険しい山道を登ること自体が良い経験となりました。

下山後、天然記念物である鳴沢氷穴へ行きました。

この氷穴は年間を通して中が0℃〜3℃に保たれているそうです。

入り口を降りていくと、一気に気温が下がりました。

山登りの疲れが一気に吹き飛んでいるようでした。

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その後、宿泊施設に移動しました。今回お世話になる「森と湖の楽園」さんでは、トレラーハウス、ログコテージ、テントなど様々な宿泊形式で泊まることが出来ます。

生徒たちは、1日目・2日目と別々の宿泊形式で宿泊することになります。

荷物を置いたら、その後はお楽しみのBBQ!班員で協力して手際よく焼いていきます。

宿泊行事は今回で2回目ですが、班長ミーティングではiPadを用いて明日の予定を確認したりしています。

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歩き疲れた1日目ですが、明日はカヌーやラフティングなどの体験が待っています。

中学1年生というこの瞬間を、全力で楽しみながら責任感と協調性を身につけてもらえればと思います。

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高校教頭ブログ(7/27)

世襲

 政界でときどき話題になることに「世襲議員」とか「二世議員」があります。その意味は「親や親族が議員で、その政治地盤や資本などを受け継いで議員となった人」であり、先日凶弾に倒れた安倍晋三元首相も「世襲議員」でありました。「世襲議員」の場合、政治家の家庭で育つことから早くから政治に目覚め若いうちから実績を積むのには有利であるが、一方、既存政治家と縁戚関係がない人材の立候補を事実上妨げているという批判もあることは事実です。
 さて、私は言うなれば「世襲僧侶」ということになります。鎌倉市西御門来迎寺の住職をしていますが、寺としては四十七代目の住職、林家としては世襲三代目になります。今では「お寺は世襲」が共通認識となっていますが、さかのぼれば、明治5年の太政官布告により「僧尼令廃止、肉食妻帯(にくじきさいたい)は自由」となったのです。ですから、「世襲」になっているお寺は現在まだ三代目とか四代目なのです。
 「世襲僧侶」にももちろんメリットはありますが、「寺を承継するだけのために僧侶になる」というデメリットもあるでしょう。すなわちそこには「発菩提心(ほつぼだいしん)」が欠けているのです。
北鎌倉に「臨済宗円覚寺派大本山円覚寺(鎌倉五山第二位)」があります。こちらは大本山ですから世襲ではありません。住職は「管長」と呼ばれ、「選出された、任期のある地位」です。現在は横田南嶺老師が管長に就いています。横田老師は、何と私と同じ年齢!!!しかし、僧侶としては天と地の差があると言わざるを得ません。私より人間的に何倍優れているかはさておき、横田老師はまったくの「在家」の出であり、「強烈な菩提心を起こして」仏門に入られたことが、私とまったく違うのです。
 長い夏休みです。順調に過ごせる人が多いとは思いますが、「毎日がどうもうまくいかない」「思い悩むことがある」「心の整理ができない」などの人は、YouTubeで「毎日の管長日記と呼吸瞑想~臨済宗円覚寺派管長横田南嶺老師」を見て下さい、聞いて下さい。1回約10分、7/23時点で「第563回」となっています。きっと心が落ち着く回があるはずです。
 最後になりますが、8/15までは施餓鬼法要やお盆棚経で僧侶はかなり追い詰められます。私も例外ではありませんので、8月1週目・2週目の「高校教頭ブログ」はお休みします。悪しからずご了承下さい。

滝の沢中学校との練習試合 【中学サッカー部】

7月24日(日)に滝の沢中と練習試合を行いました。

2-2

4-1

1-1

0-1

新チームのスタートは良い形となりました。

格上の相手でしたが、1人1人が自らの役割を理解し、プレーをできました。
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滝の沢中学校の皆様、ありがとうございました。

金鷲旗全国高校柔道大会 【柔道部】

令和4年度
金鷲旗全国高校柔道大会

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本日、2回戦.3回戦が行われました。
2回戦は勝利し3回戦に進みました。
3回戦の対戦校は京産大付属高校に勝利した海星高校(長崎県)となりました。
一進一退の戦いとなりましたが結果としては相手校の不戦1人で敗退しました。
残念な結果となってしまいましたが3年ぶりに開催された金鷲旗柔道大会に部員全員で参加できたことは大きな経験財産になると思います。
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今後も努力精進を重ねて人間力、柔道力を高めていきたいと思います。

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金鷲旗全国高校柔道大会 【柔道部】

令和4年度
金鷲旗全国高校柔道大会

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昨年、一昨年と新型コロナウイルスの影響で中止となっていた金鷲旗全国高校柔道大会が3年ぶりに開催されました。
本校柔道部は昨日福岡県入りし本日は試合が無かったため近隣の高校の柔道場をお借りして練習を行いました。
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明日は2回戦.3回戦が行われます。
本校は2回戦で熊本県のチャンピオンチームである東海大熊本星翔高校と対戦します。
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チーム一丸となり全力で立ち向かいたいと闘志を燃やしています。

終業式

本日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、放送にて終業式を行いました。

本校は明日から夏休みに入ります。夏休み中は主にSNS(InstagramやTwitter)にて学校行事の予定をアップしていく予定です。もしよろしければ、そちらをご覧ください。

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高校教頭ブログ(7/19)

悪口

 最近のニュースにときどき出てくることに、「侮辱罪厳罰化」があります。これは、2020年5月に女子プロレスラーの木村花さん(当時22歳)がSNSで中傷されて自殺したのを機に厳罰化を求める声が高まり、今年6月に成立した改正刑法で「1年以下の懲役・禁錮、または30万円以下の罰金」が追加された、というものです。侮辱罪の法定刑はこれまで「拘留(30日未満)または科料(1万円未満)」で、刑法の中で最も軽かったそうです。そして、今回の懲役刑を導入する改正刑法の規定が今月7日に施行されたのです。
 昔から「口は禍の門」と言い、「言葉を慎むこと」の大切さが説かれています。また、仏教では「身口意(しんくい)」によって生じる「十悪」があり、それらは「殺生・偸盗・邪淫・妄語・綺語・悪口(あっく)・両舌・貪欲・瞋恚・邪見」となっています。特に口(言葉)の悪が4つ立てられているのは、人間の交わりの道具として、言葉を重視したためです。「妄語」は「うそをつくこと」、「綺語」は「飾り立てた言葉」、「悪口(あっく)」は「人をあしざまに言うこと」、「両舌」は「人と人の間に不和を生ぜしめる行為」です。
 「侮辱」に相当するのは、仏教では「悪口(あっく)」ということになるでしょう。「侮辱罪厳罰化」が今行われたということは、残念ながら、お釈迦様のいらした2500年前から人の負の営みは変わっていないということになります。科学の進歩も、時間の経過も、人間自身を変えることにはつながっていないようです。だからこそ、「十悪」を戒め、「十善」に努めるという仏教の教えが今に生きるのです。

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