ホーム 藤嶺学園藤沢中学校・高等学校ブログ 2021年5月

2021年5月

女流タイトル戦第14期マイナビ女子オープン 囲碁将棋部

本日、遊行寺で女流タイトル戦第14期マイナビ女子オープン第3局in遊行寺が行われ、囲碁将棋同好会の高校3年生6名、高校2年生1名、囲碁将棋部の中学2年生2名がお手伝いとして参加しました。Photo_2
プロの対局の初手を見学させて頂いたり、木村9段や戸辺7段に将棋の指導を頂く場面もあり、とても充実した時間を過ごすことができました。Photo_3また、木村一基9段、西山朋佳女王、伊藤沙恵女流3段、つるの剛士さん、伊藤かりんさんから色紙にサインを書いていただきました。Photo

中学教頭ブログ(5/15)

 今回も「牛丼」がテーマです。

 大学時代は真剣にサークル活動に打ち込んでしまいました。英語が話せるようになりたいという一心からE.S.Sに所属しました。夜遅くまで活動することがしばしばだったので、小遣いを稼ぐために深夜の牛丼店で働くことになったのです。23時~8時までの勤務。休憩の1時間を挟んでアルバイトだけで店を切り盛りする訳です。夜の牛丼店にはスリルがあります。商品にケチをつける客、終電に乗り遅れてしまった客、泥酔して寝込んでしまう客、無銭飲食を試みようとする客。警察官の出動を要請することも結構ありました。振り返ってみると、この時学んだ他人との接し方が、今の自分を作ってくれたような気がします。経験を積んだだけ人間は大きくなれると思っています。中高一貫校のメリットとはこの点にあるのではないでしょうか。生徒たちには、高校受験を気にすることなく様々な経験をしてもらいたいものです。

 海外への進出を考えているということで、正社員に勧誘されました。さすがの私でも躊躇してしまいました。経験豊かな先輩からのアドバイスを受け、教師の道をめざしたのです。今では、その牛丼チェーン店は、海外進出どころか国内の店舗も姿を消してしまいました。

高校教頭ブログ(5/10)

「マスク顔」
 コロナ禍が1年以上も続き、家から一歩出るとマスクをつけていることが常となっています。旧知の間柄ではなく、昨年知り合った人とは常にマスクをした状態でしか顔を合わせたことがない、ということもあるかもしれません。そして、何かの拍子にマスクをとった顔を見る機会があると、「えっ!?この人はこういう顔だったのか」と思うことが最近あります。マスクをしていても、顔の半分は見えるのですから、その人がどういう顔をしているか想像できそうなものですが、意外とその想像がはずれるのです。
 私たちは日々様々なことに遭遇し、その時々で「理解」したり「判断」したりすることがしばしばあります。その際に、対象の一部を見て「理解」や「判断」をしてしまっていないでしょうか。その中には人に対する評価や出来事に対する理解などもあることでしょう。何事も「全体」を見ることは難しいですが、「一部」を見て判断することは誤解の可能性を常に孕んでいるいるのだと、頭の隅に置いておくことは大切であると思います。

高校だより 5月号

高校だより5月号を掲載いたしました。

校だより5月号はこちら

高校サッカー部活動報告

七里ヶ浜高校と練習試合を行いました。Image0GWの疲れも見えましたが、何とか勝ちきることができました。課題は多く抽出できたので、しっかり修正していきます。

御所見中学校との練習試合 中学野球部

御所見中学校との練習試合
御所見中学校にてImg_62982試合とも投手陣が安定したピッチングを披露し、見事に連勝することができました。Img_6295来週から中間試験が始まるので約1週間ほど活動ができませんが、試験後に予定されている試合でもこの勢いをそのままに、充実した試合をしてもらいたいと思います。Img_6293御所見中学校の皆さん、ありがとうございました。

校長ブログ(5/8)

5月5日・立夏 校長閑話

 

 みなさん二十四節気はご存じですね。季節の移り変わりを知るために1年を約15日間ごとに24に分けたもので、決まった一定の日ではなく1日程度前後することがあります。5月5日は立夏と呼ばれ、5日から20日までを指します。遊行寺の大銀杏は若葉に覆われ、1年生を迎えてくれた桜たちは、すっかり葉桜になりました。新緑のころに吹くさわやかな風を「若葉風」といい、初夏を感じます。立夏の前の節季は「穀雨」、後は「小満」といいます。季節を感じながら日々の生活のリズムをつくることによって、心が穏やかになります。失敗や不安は誰にでもありますが、心を豊かにして一歩また一歩と前に進んでいきましょう。みなさんが藤嶺で学んでいる「茶道」は大日本茶道学会のご指導によるものです。大日本茶道学会は令和3年、創立123年を迎えます。茶道でも季節感というものは大切にされていますので、授業の時に茶室にしつらえられたものから、感じられる季節感を探してみることもいいでしょう。

 これから、ますます若葉たちは緑を濃くしていきます。あっという間にその緑に覆われた陰が生まれ、人々の憩いの場所になります。新緑は「万緑」と呼ばれるようになるのです。「万緑」のことは、その時期になりましたら、再度触れたいと思います。

 さて、かつて、ゴールデンウィークに長野県の山小屋を尋ねたことがありました。その日は、5月4日のことでした。一緒に同行した先輩がこんな句を残していました。

 

   明日立夏 山毛欅(ブナ)がごくんと水を飲む    謙市 

 

 面白い俳句ですね。でも、新鮮で、初夏のはじまりに木々までも、躍動の気をみたしていくように感じられますね。山毛欅の木に耳を当てて、「ごくん」という音を聞いたのかもしれません。 

 

 今年のゴールデンウィークはいかがでしたか。コロナ感染「まん延防止等重点措置」が発出されていて、出かけることは難しかったかもしれません。時差通学・短縮授業が続いていく可能性は高いと思いますが、今まで以上に感染対策を徹底して、中間試験の準備を進めて下さい。

中学教頭ブログ(5/7)

 本校の学生食堂(藤嶺カフェ)の人気No.1メニューは「牛丼」だそうです。それに、定番のラーメン・カレーが続きます。今回のテーマは「牛丼」を取り上げてみましょう。

 私は、大学時代に2年間、今は無き「どんどん」という牛丼店でアルバイトをしていた経験があります。ですから、牛丼には少々うるさいのです。深夜のアルバイトということで、接客はもちろん、調理も任されていました。牛丼の質を左右するのは、もちろん「牛肉」ですが、美味しさに影響するのはそれだけではありません。大切なのは、こまめな「脂抜き」なのです。大きな鍋に大量の牛肉を投入して煮込んでいくわけですから、それ相当の「脂」が浮き出ます。「脂」が浮き出た状態で長時間放置すると、ギトギトした脂ぎった牛丼になってしまいます。これでは美味しくありません。

 アルバイトと言えども調理を任された以上、こまめな「脂抜き」を心がけたものです。

 私立学校も牛丼店と同じように「こまめさ」が求められていると思います。黒毛和牛には勝てないかもしれませんが、外国産牛肉でもこまめに脂抜きをして、より美味しい「牛丼」になるよう努力すべきだと思います。「吉野家」派、「すき屋」派、「松屋」派など、人それぞれ好みはあると思いますが、私は店名だけで決めない方が良いと思っています。

中学だより 4・5月号

中学だより5月号を掲載しました。 5月号はこちら

遅くなりましたが、4月号も合わせて掲載します。4月号はこちら

私立中学を知る会in小田原 参加

『私立中学を知る会in小田原』 (中学入試) 

日時:令和3年5月9日(日) 11:00~15:00

会場:小田原市川東タウンセンターマロニエ

内容:①先生が語る私立中高一貫校(プレゼンテーション) 本校は12:00~12:15

       ②個別相談会

予約不要(ただし、密を避けるために入場を制限する場合あり)

私立中学を知る会in小田原 チラシはこちら

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