ホーム 藤嶺学園藤沢中学校・高等学校ブログ 2021年5月

2021年5月

高校サッカー部活動報告

鵠沼中と練習試合を行いました。Image0中間試験後の初の練習試合でした。暑さも出てきましたが、選手は集中を切らさず戦いました。Image3

片瀬中学校との練習試合 中学野球部

片瀬中学校との練習試合
片瀬中学校にてImg_6380コロナ禍でほとんど練習できていない中での試合でした。Img_6378残念ながら負けてしまいましたが、また来週も試合があるので、そこに向けて数少ない練習を充実したものにしたいと思います。Img_6376片瀬中学校の皆さん、ありがとうございました。

中学教頭ブログ(5/28)

 今回は、学生時代の自慢話をさせてください。英語研究会(E.S.S)に入部した私は、英語弁論大会への出場をめざして活動をしていました。弁論大会に出場するためには、予備審査を通過しなければなりません。審査は、原稿審査とテープ審査から成り、多くの大会では10名程度が本選に出場することができます。初めて応募した桜美林大学学長杯では予選を難なく通過し、本選では3位入賞を果たしました。弁論はその当時、社会問題となっていた「校内暴力」を扱ったものでした。初めて出場した大会で私が入賞することは、誰も予想していませんでした。

 調子に乗って二度目の大会は、東京女子大学英語会(Queens’Garden’s Societyと呼ばれる男子学生あこがれの英語部)主催の弁論大会に応募しました。結果は予選落ち。予想通りの結果で、特に落胆はしませんでした。すると、大会が行われる2週間前に、突然大会本部から本選出場依頼が飛び込んできました。出場者に欠員が生じてしまったとのことでした。つまり、私のスピーチは予選では次点だったようです。あまり気分は乗りませんでしたが、周りからの後押しもあって本選に出場することを決意しました。

次回につづく…。

藤嶺藤沢新聞「大銀杏」第39号

 皆さま、こんにちは。新聞部です。
 藤嶺藤沢新聞「大銀杏」第39号がお陰様で出来上がりました。
 
 今回は、中学剣道部への取材、新任の先生への取材から
 記事を書きました。
 
 まだまだ文章力に課題がありますが、少ない部員で協力して
 新聞を作っています。
 
 
 ご一読ください。
 
 藤嶺学園藤沢中学校・高等学校 新聞部一同

高校教頭ブログ(5/24)

 スマートフォンを利用している人でYouTubeを視聴したことのない人はほとんどいないと思われます。何か知りたいことがあってYouTubeで検索すると、必ずや関連動画を見つけることができます。動画の内容はさておき、YouTubeは便利この上ない存在になっています。
 昨夜、愚息からLINEがきて

https://www.youtube.com/watch?v=Xtm-N7rQYHk

というURLだけが記されていました(親子関係がバレますね)。そのURLに「youtube」が含まれていますので、YouTube動画ということはわかりましたが、何かと思ってサイトに行ってみました。すると「第137回「仏もわれもなかりけり – 一遍上人 –」2021/5/23【毎日の管長日記と呼吸瞑想】臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師」というものでした。これは「臨済宗大本山円覚寺チャンネル(チャンネル登録者数9000人)」の中にあり、円覚寺派トップの横田南嶺老師(私と同い年)が「毎日の管長日記と呼吸瞑想」というタイトルで、まさに「毎日」YouTube上での説法をしているものだったのです。コロナ禍で「対面説法」ができない状況だから「YouTube説法」をしている……すごいなぁ、偉いなぁ。
 ところで、上記「第137回」はタイトルの通り「一遍上人」についてなのです。素晴らしいお説法ですので、是非視聴してみて下さい!

旭が丘中学校との練習試合 中学野球部

旭が丘中学校との練習試合
旭が丘中学校にてImg_6327久しぶりの晴天のもと、強豪旭が丘中学校と練習試合をやらせていただきました。Img_6329たくさんの長打を打たれましたが、随所に光るところがありました。Img_6328旭が丘中学校の皆さん、ありがとうございました。

校長ブログ(5/21)

5月21日 小満 ・ 校長閑話

 

 5月17日(月)からは、雨の日が多かったですね。沖縄や奄美地方が梅雨に入ると、本州南岸に前線が停滞することがあります。このようなお天気のことを「走り梅雨」といいます。お天気が回復して本格的な梅雨を迎える年もあれば、「走り梅雨」がそのまま続いて「梅雨入り」という年もあります。令和3年はどうでしょうか。

 5月21日(金)は二十四節気「小満」でした。「小満」って何?と思う人も多いと思います。「陽気がよくなり、すべてのものが成長する。そんな気が徐々にひろがり、天地に満ち始める」ことから「小満」といわれています。中学1年生から高校2年生までは、中間試験が終わりました。高校3年生は、これからですね。定期試験は年間5回ありますが、一年間の学習が5分割されています。竹に節があるように分割された内容が一区切りすると次のステージへ進むわけです。コロナ禍で時差登校・短縮授業が続きますが、集中力をもって、一日一日、成長して欲しいと思います。5月から6月へみなさん自身が「小満」のように、学校生活を送ってください。

 「小満」の時期に、蚕が飼われます。蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)私は、小学校時代、山梨県で暮らしていました。父親は会社員で特に畑や田んぼはなかったのですが、周囲の友人の家はほぼ農家でした。最近では養蚕農家はめっきり減ってしまいましたが、私の小学校時代は、まだまだお蚕を育てていました。蔵や長屋、家のなかでも蚕を育てる農家が普通でした。蚕は、桑の葉を与えられ、それを黙々と食べて育つのです。桑の葉を食べる蚕ですが、たくさんの蚕が一斉に食べると音がするのです。虫が葉を食べるときに音がするのかなと思うかもしれませんが、静まりかえった蚕室に「ミシミシミシ…」「ミシミシミシ…」と不思議な音を立てるのです。すこし不気味な感じでしたが、その音は今でも覚えています。

中学教頭ブログ(5/20)

 今回は、牛丼にまつわる話を除いた大学時代の生活をご紹介します。

 貧乏学生だった私は海外留学する余裕がなく、英語サークル(E.S.S.)に所属して英会話力を伸ばすしか方法が見つかりませんでした。中高時代に英会話の授業は皆無で、ネイティブスピーカーに初めて出会えたのは大学1年の時でした。とは言え、1クラス50名もいる英会話の授業では効果は期待できず、E.S.S.の門を叩いた訳です。「Noon」と呼ばれる昼の活動で1日がスタート。日本人学生が1つの教室に集まり、英語で会話練習を繰り返します。午後の授業が終わると、学生会館に集まり部門ごとの活動が始まります。ディベートやディスカッションなど。私は、スピーチセクションでの活動に参加しました。

 圧巻は、野尻湖で行われた夏合宿です。朝起きてから夜寝るまで、日本人同士が英語のみを使って生活します。外国人の姿はありません。一種の新興宗教団体のように見られても仕方のない活動風景がそこにはありました。合宿の最終日が近づくと、偉そうにしたOB、OGがやってきます。礼儀正しく接しなければ大変なことになります。まさに、体育会系文化部と言っても過言ではありませんでした。牛丼店での体験と、このE.S.S.での経験が今の自分を作り上げてくれたものと今では大変感謝をしています。

 今日の学校の英語教育を見ると、羨ましい限りです。藤嶺藤沢にはネイティブの先生が4人もいます。オンラインでの英会話はまだ導入していませんが、話す機会はたくさんあります。どんなに環境が整っていても、そこに「意志」が存在しないと実績には繋がらないことを学生時代に実感してきました。

 Where there is a will, there is a way. 卒業生たちにはいつもこの言葉を贈っています。

高校教頭ブログ(5/17)

 「藤嶺台」に立つ本校は、空気が澄んだ日には富士山がとてもよく見えます。すなわち、西の方角が開けているということです。
 先日の5/12が「新月」、5/14が「三日月」(日没後の西の低い空に見えます)でした。その三日月の日、19時頃帰宅のため校舎を出て西の空の三日月を見ようとしたところ……車止めに躓き、何と転んでしまったのです。両手に荷物を持っていましたが、(まだ若いので!?)咄嗟に荷物を手放し、両手のひらを地面につくことができたので、幸いにも大したことはありませんでした……と思っていました。ところが、ぶつけた訳でもないのにしばらくすると体側の肋骨付近が痛くなってきたのです。翌日、翌々日……徐々に痛みが増しています。
 「アラ還」になると、どうやら「頭の中の身体の動きのイメージ」と「実際の身体の動き」にズレが生じてくるようです。生徒の皆さんは、「今日できないことが明日できるようになる」という「成長の毎日」ですが、「アラ還」は「今日できることが明日できなくなる」かもしれないという不安の中の毎日なのです。
 5/20が「上弦」、5/26が満月です……躓かないように、転ばないようにお月様を眺めたいと思います。

校長ブログ(5/16)

5月15日 ・ 校長閑話

 

 5月15日(土)女流タイトル戦第14回マイナビ女子オープン五番勝負、第3局が、時宗総本山遊行寺の貴賓室で開催されました。第13期女王 西山朋佳 対 女流三段 伊藤沙恵の対局で、コロナ禍以前から藤沢市観光協会の方から、本校の講堂兼体育館を対局の一般公開の会場とさせてもらえないかというお話があり、「ふじさわ観光親善大使」のつるの剛士氏、将棋親善大使の伊藤かりんさんやプロ棋士の木村一基九段、戸辺誠七段による大盤解説の会場となる予定でした。コロナ拡散の状況下で、会場使用の話しは、中止となりましたが、本校の囲碁将棋同好会の諸君はお手伝いとして、参加させてもらえました。同好会の諸君は、中学1年生の時から江ノ島春祭りの将棋イベントのお手伝いをしてきました。今年で6年目になります。

 さて、対局は10時、西山女王の先手で始まりました。貴賓室には新緑の中、ウグイスが美しい音色を奏でていましたが、初手が打たれると、不思議な静寂が辺りを包み込んでいました。観光協会のご配慮で、初めて女流タイトル戦に立ち会うことができました。これも、囲碁将棋同好会の諸君が毎年、江ノ島の将棋イベントをサポートしてきたご縁によるものだと思います。感謝いたします。貴賓室の前には小さな菖蒲園があり、花菖蒲が毎年、きれいに咲きます。今日はまだ時期が早かったようで、まだ咲いてはいませんでしたが、見頃になったら、また訪れたいと思います。

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