桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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エビがいっぱい

2025年6月14日 (土)

 日中の気温がたいへん高くなってきました。サッカーやドッジボールも人気ですが、ひんやりとした水が心地よい「せせらぎ」にも多くの子どもたちが集まっています。

 せせらぎは、階段の上段部から下の池へと水が流れるビオトープです。子どもたちは、最近夢中になってミナミヌマエビを探しています。エビたちをペットボトルの容器に入れて、その場で観察を楽しんでいます。3年生の女の子が器用にすくい上げていたので「すごいね! エビ採り名人だね!」と声をかけたら、「ううん。私よりもっと名人がいるの。」と、他の男の子の名前を教えてくれました。せせらぎデビューをしたばかりの1年生の子どもたちは、「どちらも上手だなぁ」と3年生たちの動きをじっと見つめるのでした。

 「レアキャラ」として、時々出会える生き物もいます。一つ目はヤゴです。毎年このせせらぎで生まれ、命が引き継がれています。今年も、トンボに出会えることでしょう。二つ目のホトケドジョウは、絶滅危惧種に指定されている日本固有の生き物です。せせらぎではなかなかお目にかかれませんが、魚委員会の5・6年生が校舎1階の水槽で飼育しています。子どもたちにはそちらで観察をしてほしいなと思います。

 来週は、真夏のような気温の日が続くとの予報が出ています。運動が厳しいほど暑い日には、冷たいせせらぎの水に触れながら、水生生物の観察をするのもよさそうです。

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