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中学教頭ブログ(12/16)

国際クルーズ船の運航が12月15日、約3年ぶりに横浜港から再開されました。日本船籍のクルーズ客船には「飛鳥Ⅱ」「にっぽん丸」「ぱしふぃっくびいなす」があります。「ぱしふいっくびいなす」は本校の100周年記念行事の際にお世話になった客船です。横浜港停泊中の船内で記念式典を挙行し、その後在校生、保護者、卒業生などを含め総勢約450名で2泊3日の「熊野古道記念クルーズ」へと出航しました。

その「ぱしふぃっくびいなす」が、12月13日に最後となる横浜港を出港しました。1月4日の国内クルーズをもって引退するのです。1998年に就航した客船が、わずか24年で引退に追い込まれてしまったのです。コロナ感染が拡大した2020年2月に運航を中止。今年の3月に国内での運航を再開したものの、乗客数が半減。客船事業の継続が困難になったそうです。

大型客船と言っても、所詮「船」ですから、かなり揺れます。100周年記念クルーズでは新宮港へ向かう途中で夕食タイム。船酔いに苦しんで豪華ディナーを諦める方が続出しました。夕食後に行われた本校OBの能楽師、山井綱雄さんによる「能楽入門」イベントもご本人が船酔いでダウン。お弟子さんにすべてを委ねる事態となりました。

熊野本宮大社では故安倍晋三元首相と遭遇。参加者の方々とハイタッチを交わす光景も見られました。「ぱしふぃっくびいなす」船上では、ご乗船いただいた他阿真円上人による船上賦算が行われました。東日本大震災によって犠牲となられた方々への哀悼の意が込められました。今となっては懐かしい思い出ばかりです。

私が退職するときは、「ぱしふぃっくびいなす」に揺られながらのんびりと船旅を楽しむ計画でした。私よりも早く引退してしまいました。残念です。お世話になった「ぱしふぃっくびいなす」関係者の皆様には厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

練習試合報告 【高校サッカー部】

12月11日練習試合
アトラエンセ平塚U-15戦

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試験があったので、久々の練習試合となりました。まだコンディションが上がっていない選手もいますが、今日感じたことを活かして次のトレーニングに励んでほしいです!
いよいよ来週新人戦最終節があります!
応援よろしくお願いします!

楽物乱用防止講演会(中学1年)

ライオンズクラブ国際協会 藤沢湘南ライオンズクラブから小澤様をお招きして「薬物乱用の知識・自分を守る知識」と題して、中学1年生を対象に薬物乱用防止講演会が開催されました。

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中学生、高校生は好奇心が旺盛で「このくらい平気かな」「友達もやってるし」などと気軽に薬物に手を出してしまうことがあります。今回の講演会の主旨は「知らなかったからやってしまった」を防ぐことです。

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自分の身を助けることはもちろんですが、もし知り合いが薬物に手を出そうとしていたら助けることができるような人物になって欲しいと思います。

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SNSトラブル防止講演会(中学2年)

中学2年生のSNSトラブル防止講演会が行われました。

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慶應義塾大学の学生に来校していただき、SNSの使い方はもちろんゲーム依存の怖さやフェイクニュースについてもご説明していただきました。

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湘南藤沢キャンパスサイバー防犯ボランティア研究会の方々、ありがとうございました。

高校だより(12月号)ができあがりました

高校だより(12月号)はこちらです。

中学野球部員インタビュー

 今週は、先日の選手技術講習会(高野連と中体連の連携事業)に本校の代表として参加した古川晃くん(2年2組)と伊藤汰一くん(2年3組)にインタビューしてみました。

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☆古川くん

「野球を始めたきっかけは?」

 私が小さい頃からお父さんが家で野球を見ていて、自分も見るようになり、だんだん野球に興味がわいてきました。そんな中、小学校2年生の時に、近所の友達に誘われて少年野球に参加するようになりました。野球がとにかく楽しくて、今でも楽しんで野球ができています。

 少年野球の時の1番の思い出は、小学校6年の大会の準決勝戦のことです。5回までに2点負けていたのですが、6回に2アウト2・3塁で自分がホームランを打つことができました。結局試合には負けてしまいましたが、この球場でのホームランは先輩も成しえなかったことなので、今でもそのときの嬉しさは忘れられません。

「講習会に参加してみて」

 私は普段は投手と捕手をやっているのですが、今回の講習会は捕手で参加させていただきました。日大藤沢高校の山本監督にセカンド送球のコツを教えていただき、今まで以上に素早く送球できるようになりました。また、けがの防止についても教えていただきました。

 高校野球のレベルの高さ、基礎を徹底しているすごさ、常にチャレンジしようとしている雰囲気など、とても勉強になりました。

「目標」

 先日、K1という大会に参加したのですが、そこで新チームとして初めて勝つことができました。最後の夏の大会では、今年の先輩たちが成しえなかった湘南地区大会出場を果たしたいと思います。

 目標とは違ってきてしまいますが、現在、本校の中学野球部は人数が少なく、羽鳥中学校・大清水中学校と合同チームとして大会に参加しています。今からでも野球部に入部してくれたら嬉しいです。

☆伊藤くん

「野球を始めたきっかけは?」

 父が高校時代に野球をやっていたので、小さい頃から野球の話をたくさんしてもらっていました。小学校3年生の時に、自分から少年野球に入りたいとお願いをして本格的に野球を始めることになりました。最初はボールが大きく感じられたり、バットが重く感じられたりしましたが、とにかく楽しくて、今でも楽しく野球を続けることができています。

 少年野球の時の1番の思い出は、6年生の時の大会での決勝戦です。4対6で負けていたときに、2アウト1・2塁で自分に打席が回ってきました。そこで右中間へのタイムリーヒットを打って同点に追いつけたことが1番の思い出です。

「講習会を振り返って」

 私は普段は投手と内野手をやっているのですが、講習会ではセカンドとショートで参加させていただきました。いろいろと教えていただく中で、1番印象に残ったのは、高校生が1つ1つのプレーをとても大切にしているところです。私も基本を大切にしていきたいと思いました。

「目標」

 いろいろな大会で上の大会に出場できたらと思っています。そのためには、基本練習を徹底していきたいと思います。先日のK1大会でも基本を徹底させることができたから勝てたと思います。今は基本を徹底し、その上でみんなでそれを応用していければ、きっともっと勝てるようになると思います。

 これからもみんなで楽しく野球を行い、後輩たちに野球の楽しさを知ってもらいたいと思います。

中学教頭ブログ(12/9)

俳優の渡辺徹さんが61歳の若さで亡くなりました。同じ年齢である私には、もの凄くショッキングな知らせでした。体調不良を訴えてから、わずか8日後に他界してしまったのですから、ご家族にとっては悲しむ間もない出来事だったに違いありません。

しかしながら、家族葬を終えての記者会見では、妻の榊原郁恵さんと息子さんが笑顔で心境を語っていました。その笑顔が逆に痛々しく感じられ、胸に熱いものが込み上げてきました。

私にとっては他人事ではありません。60歳を過ぎてから、腹痛に襲われる機会が数倍増えました。心配になって、大腸の内視鏡検査をやってみても、特に異状は認められません。医師からは、ストレス性の過敏性腸症候群という診断が下っています。自分自身では、そんなに職場でストレスは感じていないつもりなのですが、無意識の中で苦しんでいるのかも知れません。

今日、学校現場でも「働き方改革」を推進しなければなりませんし、「パワーハラスメント」を慎まねばならないのです。それらが、ストレスの要因になっている可能性は十分にあります。教員志望者も年々減っています。やる気のある、気合いの入った先生を採用するのがかなり難しい状況です。これからの学校がどのようになってしまうかを憂う日々が続いています。

私にとって、そんなに多くの時間は残されていません。できる限りのことをやり尽くして引退したいと考えています。それまでは、自分の体調を気遣いながら、ストレスを感じない日々を過ごせればと思います。皆様のご協力を切にお願いする次第です。

最後になってしまいましたが、渡辺徹さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

遊行寺の大銀杏が見ごろを迎えました

師走の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。だんだんと寒くなり、霜が降りるようになりました。

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気温がぐっと下がったことにより、遊行寺の銀杏が見ごろを迎えました。

いろは坂を上ってくると正面には大銀杏が黄金色に染まり、風で落ちた葉があたり一面に広がっていて、黄色い絨毯となってとても美しい光景です。周りに目をやると、真っ赤なモミジが、その少し先にはピンクや白の山茶花が咲いています。冬の厳しい寒さが来る前のいっとき、自然あふれる遊行寺へお出かけください。

師走とは、、、

かつては冬の季節、僧侶を招いて読経などの仏事を行う家が多かったため、僧侶が東西に忙しく走りまわっていました。そこから「師が馳せる」→「師走」となりました。

書写の授業(中学生)

今日と明日で書写の授業が行われています。

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保健だより(12月号)

保健だより(12月号)はこちらです