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2023年3月

ニュージーランド語学研修旅行リーダー インタビュー

 今週は、春休みに行われるニュージーランド語学研修旅行のリーダーである植竹隼也くん(1年B組)にインタビューしてみました。

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「きっかけは?」

 私はもともと英語が好きだったのですが、自分で勉強しているだけではなかなか聞く力や話す力が身に付けられないというのが悩みでした。そんなときに、ニュージーランド語学研修のチラシを目にして、是非海外で自分の英語力を試してみたいという気持ちになりました。

「どんなプログラム?」

 ニュージーランドでは、基本的にはホームステイをしながら現地の学校に通うことになります。同年代の人たちと一緒に現地の授業を受ける中で、いろいろな経験をしたいと思います。私はアニメや映画が好きなので、それらをきっかけに共通の話題を見つけて充実したコミュニケーションがとれたらいいなと考えています。また、同年代だけではなく、現地の大学(オークランド大学)の学生との交流も予定されています。

 ワイマング火山渓谷やタウポ湖、そして映画「ロード・オブ・ザ・リング」の舞台にもなったホビットン村への観光もとても楽しみです。

「事前学習ではどんなことを学んでいますか?」

 まずは、現地の方からニュージーランドのことについていろいろと説明していただいています。その説明の中で日本とニュージーランドの文化の違いというものを感じています。また、ニュージーランドのことについて学ぶだけではなく、こちらからも日本や藤嶺藤沢のことも紹介しています。これからもロイロノートを活用しながらしっかりと日本の文化も伝えていきたいと思います。

「意気込み」

 私は中学生の頃から人前で話すのが苦手でした。そんな自分を変えるためにも、せっかくの機会なので是非ともチャレンジしてみようと思い、リーダーに立候補しました。事前学習でもたくさんの文化の違いを実感していますが、今回の旅行では訪問団全員が文化の違いを実感できるように、どのプログラムもみんなで積極的に取り組んでいきたいと思います。

 また、個人的には、日本に帰国後に英検や定期試験に向けてよりしっかりと勉強していきたいと考えています。そのためにもこの貴重な機会を充実したものにできるよう頑張りたいと思います。 

進学講演会 

3月17日

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中3〜高2生に向けて卒業したばかりの3年生から、大学受験の体験談を語る進学講演会がひらかれました。

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卒業生みんなが今回の受験を振り返り受験に向けての気持ちの作り方、気持ちの上げ方、各教科の取り組み方、スマホなどの電子機器に対する捉え方などを後輩に向けて優しく話してくれました。

話を聞いた後輩達はこの先輩たちに続き一生懸命、勉強に励んで欲しいと思います。

英語レシテーションコンテスト 【中学3年】

本日、講堂兼体育館にて中学レシテーションコンテストが開催されました。

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題材は「キング牧師・グレタさん・オバマ大統領」のスピーチでした。中には何度も何度も本人のスピーチを聴いて真似たんだろうな、と思うほど抑揚やタイミングがそっくりの生徒もいました。

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中学1年生、中学2年生にも来年以降素晴らしい発表を期待したいと思います。

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英語スピーチコンテスト 【高校1・2年】

3月16日(木)

スピーチコンテストが行われました。入賞者のタイトルは以下の通りです。

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優勝 "For Everyone To Have A Rich Life"

準優勝 "About My Favorite Pastimes"

3位  "My Impression Of This School"

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ニュージーランド語学研修 事前学習

いよいよ出発まで1週間となりました。

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3月13日、14日の2日間、現地校であるWestern Heights High Schoolの生徒たちとオンライン交流を行いました。

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各グループに分かれ、初日はお互いの学校についての紹介。2日目はお互いの国の文化について発表をし、質問をするという形式で行いました。

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交流をした現地の生徒たちは、実際に藤嶺の生徒たちのバディになる生徒もいるので、お互い会うのが楽しみな様子が伝わってきました。

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来週木曜日にはニュージーランドに到着です。気を付けて楽しんできたいと思います!

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研究発表会 【中学1年】

3月11日(土)

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中学棟地下ホールにて中学1年生の研究発表会が行われました。冬休みに書籍を読み、原稿やスライドを作成し、3学期に入ってから発表練習を繰り返して当日を迎えました。生徒によっては実際に実験をした映像を流すなど、見応えのある発表会でした。

木瓜の花が咲いています。

暖かくなり、冬ごもりしていた生き物が目覚めるころでしょうか。

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本校では純白の木瓜(ぼけ)の花が咲いています。平安時代に中国から観賞用として持ち込まれました。その後、夏の終わりごろになる実に効能があることが知られ、薬に用いられるようになりました。乾燥させた実には補血、強壮、疲労回復など、果実酒にすると喉の痛みや低血圧や不眠症などに効果があるとされています。

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春は何かと気忙しい季節です。皆様どうぞご自愛を。

練習試合報告 【高校サッカー部】

3月12日 練習試合
ヴェルディ相模原&小田原高校
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2月の1ヶ月間のOFFが終わり、いよいよ2023シーズンが始動しました。
最初の練習試合はヴェルディ相模原と小田原高校とでした。

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情けない部分ととても良い収穫と成果の両面が見えたゲームでした!

両チームありがとうございました❗️

高校教頭ブログ(3/13)

東日本大震災から12年

 今年もまた「3.11」がやってきました。今年は2011年の震災から12年という年にあたります。
 東北地方太平洋沖地震によって引き起こされた東日本大震災では、震災関連死を除く死者は、約1万6,000名に達しています。亡くなった方々のその瞬間の苦しみ、そして無念さを思うと胸が痛みます。また、これほど多く亡くなった方がいるということは、その何倍もの「死別経験者」が生まれてしまったということになります。「別れを言えなかった永久の別れ」は、その悲嘆が癒えるまでに相当な時間が必要です。いや、悲嘆が癒えることはないのかもしれません。
 仏教のしきたりでは、人が亡くなってから丸1年の命日を「一周忌」、丸2年を「三回忌」、丸6年を「七回忌」、丸12年を「十三回忌」としています。したがって、今年は「東日本大震災で亡くなった方々」の「十三回忌」です。命日あるいは命日の近くで残された近親者たちは、菩提寺にお願いをして「年忌法要」を執り行います。年忌法要は「弔い」の大きな部分を占めています。「弔い」とは、人の死を悼み、葬送を執り行い、そして引き続く仏事に携わっていくことです。そして、この「弔い」は、「人が集まって」執り行うことにより哀しみを共有することで、残された者たちが「死者とともにある」という気持ちや、「死者とともに生きる」という感情となって返ってくるのです。「年忌法要」は、単なる儀式やしきたりにとどまらず、「グリーフケア」の役割を担っているのです。おそらくこの1ヵ月には、被災3県(岩手・宮城・福島)をはじめとして、各地で十三回忌が営まれ、死者を悼むとともに自らの心の安寧を得た方々がいたことでしょう。
 しかしながら、冒頭で述べたように、「別れを言えなかった死別」が癒えるには時間がかかります。したがって、十三回忌を迎えてもなお死別当初の喪失感が癒えず、思慕と想起を繰り返し、「癒やしと再生」に至らない状況の方々がたくさんいらっしゃることも、我々は心に留めておかなければなりません。

卒業茶会(中学3年)の様子

3月11日(土)中学3年生の卒業茶会が催されました。

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