ホーム 藤嶺学園藤沢中学校・高等学校ブログ 2022年6月

2022年6月

中学教頭ブログ(6/8)

53歳で日本ダービーを制覇した武豊騎手。36歳で14度目の全仏オープン優勝を果たしたナダル選手。おじさんたちのパワーが炸裂しています。今週は何と言っても、74歳で全国コンサートツアーを再開した小田和正さんのニュースが私にとっての関心事です。

ご存知の方も多いと思いますが、聖光学院卒業の小田和正さんは同級生だった鈴木康博さんとオフコースを結成しました。その後メンバーを加えて日本武道館でのコンサートを実現するほどの人気グループとなりました。私が初めて購入したレコードがオフコースのアルバムでした。実は今でもそのアルバムを大切に保管しています。コンサートにも何度も行きました。歌詞は鳥肌が立つほどキザなのですが、小田さんの歌声は声楽家の道を一時はめざすことを考えた自分にとって、とても魅力的です。70歳を過ぎてもあの声が出せるのは驚異的です。

これから、11月の横浜アリーナでの最終公演まで全国16ヶ所で34公演が予定されています。1か月に6公演を行う計算です。それぞれの公演で25曲も歌い切る体力は凄まじさを感じます。ツアーの期間中に後期高齢者に突入する小田和正さんは、最後のコンサートツアーの決意で臨んでいるのかも知れません。会場に駆けつけるファンの方たちも、おじさんやおばさんがほとんどだと思います。平均年齢は40歳を超えているに違いありません。チケットが手に入れば私もコンサート会場に行きたいのですが。ツアーの成功をお祈り申し上げます。

保健だより(6月号)

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高校教頭ブログ(6/6)

五月晴
 6月に入りました。今週は8日(水)に「遊行他阿一浄上人晋山式」、10日(金)には「体育祭」があります。ともかく両日とも雨が降らないことを祈ります。
 さて、今年の6月1日は旧暦(陰暦)の5月3日です。そして、6月11日は旧暦(陰暦)の5月13日で、「雑節」の「入梅」となっています。現在では、梅雨というと「6月」のイメージですが、本来(旧暦)の梅雨は「5月」ということになります。通常、気象用語というものは「旧暦」当時に作られています。したがって、もともとの「五月晴」は「5月の空の晴れわたること」ではなく、「梅雨の晴れ間」を意味します。同じように「五月雨(さみだれ)」は「梅雨の長雨」のことであり、「五月闇」は「五月雨、すなわち梅雨のころの夜の暗さ」を言うのです。
 松尾芭蕉の俳諧紀行『奥の細道』に季語として「五月雨」を用いた有名な句がありますね……「五月雨を集めて早し最上川」です。この句は「涼し」が「早し」に推敲されたそうです。梅雨の最中に日本三急流の一つである最上川の船下りを体験した際に詠まれましたので、「水みなぎって、舟あやふし」という「恐怖の川下り」だったのでしょう。

小田原高校との練習試合 【高校サッカー部】

6月5日練習試合 小田原高校戦

昨日のK4に続き、どんな試合ができるかのか、選手を入れ替えながら試合を行いました。
1年生4名が90分出場し、スタメンも昨日から大幅に変わる中で、収穫がたくさんありました。

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公式戦(K4リーグ第1節)報告 【高校サッカー部】

6月4日公式戦 K4リーグ第1節
湘南台高校戦

前半0-0
後半2-2
計2-2

引き分けでした。
終始ボールを保持し、自分達のペースでゲーム運びができました。公式戦でここまでやれたのは初めてです。勝ちたかったですが、また来週までにバージョンアップしましょう。

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体育祭実行委員長 インタビュー

今日は、体育祭実行委員長の前田翔吾くんにインタビューしてみました。

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「体育祭実行委員長に立候補した理由は?」

 中学の時の体育祭が非常に盛り上がって楽しかったのですが、高校に入ってからはコロナの影響で全然学校行事ができませんでした。そんな中、今年は高校入学後初めて体育祭ができることになり、今まで行事がなかった分、率先して思い切り楽しみたいと思い、立候補しました。

「中学と高校の体育祭の違いは?」

 中学校の時は先生方が主導の体育祭でした。しかしながら、高校では競技選定から運営方法まですべて生徒主体で行われます。藤嶺藤沢の体育祭を経験していないからとても大変だったのですが、その分自分たちが作っているという達成感を味わうことができています。

「実行委員長として苦労したことは?」

 やはり、コロナ対策の部分が一番大変でした。本当は中高合同の体育祭を行いたかったのですが、やむなく中高別開催という形をとらせていただきました。

「後輩たちにメッセージをお願いします」

 ここ数年体育祭を行えていなかったので、今年は新たな体育祭への礎という位置づけとして開催します。今年の体育祭を踏まえて、来年以降はもっと発展させた藤嶺オリジナルの体育祭を創り上げていってほしいと思います。

中学校だより・高校だより 6月号

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中学教頭ブログ(6/2)

競馬の祭典、日本ダービーが6万人の観衆を集めて東京競馬場で行われました。武豊騎手騎乗のドゥデュースが7522頭の頂点に立ちました。競走馬にとって生涯一度限りのチャンスをレコードタイムで走りきりました。武豊騎手は53歳。今回で6度目のダービー制覇は前人未踏の快挙です。

私の妻は武豊騎手と同じ年齢で、いつも彼を応援しています。勝馬投票券は購入しません。50歳を超えても現役で頑張っている武豊騎手の姿に感動するそうです。なぜならば、騎手の日常生活は過酷なものだからです。

若手騎手の一日を調べてみました。平日は朝4:30起床。競馬開催日は午前3:00前に宿舎を出て競走馬の調教へと向かいます。平日は何頭も調教します。一頭だけではありません。土・日は朝5:00に競馬場へ向かいレース前の準備に入ります。午前9:30からいよいよレースが始まります。すべてのレースに騎乗するわけではありませんが、最終レース(16:30)が終了するまでジョッキールームで待機します。開催日の前日は18時以降、外部との接触が絶たれてしまいます。不正を防止する対策です。若手騎手にとっては辛い2日間でしょう。夜は電話もメールもできないのですから。

現在、競走馬の育成に従事している卒業生がいます。最初は騎手をめざしていたようですが、やはり条件が厳しく断念せざるを得なかったのです。将来は調教師をめざして頑張っているようです。ぜひ目標を達成してほしいと思います。騎手になるための条件は、①体重が49kg以下②視力は0.8以上(矯正視力は不可)③騎手免許の取得、など様々な制約があります。生命の危険を伴う職業ですから生命保険にも加入できません。

藤田菜七子騎手をはじめ、女性の若手騎手が活躍しています。競馬界に挑んでいった彼女たちの勇気は簡単に真似できるものではありません。私の妻も競馬には関心が高いようですが、騎手になる資格はありません。見事に体重制限にひっかかってしまうからです。

大学入試結果報告会

2022大学入試結果はこちらです。

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