ホーム 藤嶺学園藤沢中学校・高等学校ブログ 2021年10月

2021年10月

藤嶺祭(学園祭)実施変更のお知らせ

藤嶺祭 オンライン開催に変更

令和3年10月30日(土)・31日(日)に予定していました「藤嶺祭」は来場型での実施に向けて準備を進めてきましたが、来場型を中止しオンラインでの実施と変更いたします。

なお、オンライン「藤嶺祭」は11月23日(火)配信予定で準備を進めています。

詳しくは、藤嶺祭実行委員会より後日お知らせ致します。

来場を予定して下さっていた受験生の皆さん申し訳ございません。説明会は予定通り実施致しますので、ご参加ください。

今後の説明会予定

<中学校>  中学イベント申し込みはこちら

10月19日(火)10:30~ 学校説明会

11月 5日(金)19:00~ ナイト説明会

11月13日(土)10:30~ 学校説明会

12月11日(土)10:30~ 入試問題対策説明会

 1月22日(土)10:30~ ファイナル説明会

<高校>  高校イベント申し込みはこちら

10月23日(土)10:30~ 学校説明会(授業・施設見学)

11月13日(土)14:00~ 学校説明会(部活・施設見学)

11月27日(土)14:00~ 個別相談会(ミニ説明会あり)

12月 4日(土)14:00~ 個別相談会(ミニ説明会あり)

藤嶺祭(学園祭)実施変更のお知らせ

藤嶺祭 オンライン開催に変更

令和3年10月30日(土)・31日(日)に予定していました「藤嶺祭」は来場型での実施に向けて準備を進めてきましたが、来場型を中止しオンラインでの実施と変更いたします。

なお、オンライン「藤嶺祭」は11月23日(火)配信予定で準備を進めています。

詳しくは、藤嶺祭実行委員会より後日お知らせ致します。

高校教頭ブログ(10/14)

「半分嘘で半分本当」

 高校教頭ブログ(9/30)で来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」について少々書きました。そして、鎌倉市観光協会公式HP内特設サイトで「来迎寺【西御門】(鎌倉市西御門1-11-1)▶ゆかりの人物:源頼朝」とされていることを紹介し、それは「半分嘘で半分本当」と結びました。今回はそのことについて書きます。
 「源頼朝公ゆかり」と言っても、頼朝公は1199年没で、来迎寺創建は1293年なので、頼朝公は来迎寺に「来てもいないし見てもいない」ということになります。では、来迎寺創建に頼朝公関係者が携わったかというと、それもなしです。では、なぜ……現在来迎寺には、本尊阿弥陀如来の他に、他寺院から移ってきた「客仏」として「如意輪観音」「地蔵菩薩」「跋陀婆羅尊者」の三体が祀られています。これら三体は江戸時代末まで頼朝公を供養した「法華堂」に安置されていたのですが、明治初年に鶴岡八幡宮より白旗神社が同地に分祀勧請され、そして同年の神仏分離令により行き場がなくなったことで来迎寺に移されたというわけです。すなわち、来迎寺は「源頼朝公ゆかりの法華堂から移された三体の仏像が祀られている寺」ということになるのです。ちなみに、これら三体の仏像は1300年代の作なので、頼朝公は「見てもいないし拝んでもいない」ということになります。「半分嘘で半分本当」の話でした。

高校サッカー部活動報告

10月9日
公式戦 K4リーグ第5節
創学館高校戦Image0中間時間後という中ではありましたが、強豪校との公式戦が開催されました。前半善戦しましたが、後半に力つきてしまい、敗戦しました。


10月10日
練習試合 対 Y.S.C.C U-18Image1プロ下部組織チーム相手に、チームとしては新たな試みにもチャレンジしました。着実に差が縮まってきていることを実感できましたが、まだまだ課題は山積みです。収穫の多い試合となりました。

高校だより10月号

高校だより10月号を掲載しました。

高校だより10月号はこちら

中学教頭ブログ(10/9)

 米プリンストン大上席研究員である真鍋淑郎氏がノーベル物理学賞を受賞されました。おめでとうございます!日本人のノーベル賞受賞者は28人目となるそうです。現在は米国籍を取得されているそうですが、日本人としての誇りであることは言うまでもありません。

 記者会見をテレビで拝見したとき、真鍋氏の若々しさに驚かされました。90歳というご高齢でしたが、顔の肌ツヤが私と同レベルであることにショックを受けました。若さの秘訣は、日課としている「水泳」にあるようです。1日1,000Mを泳ぐことも珍しくないようです。真鍋氏の真似をしてと言いたいところですが、私は「水」が大の苦手です。大学時代に台風一過の伊豆・今井浜海岸で溺れた経験があるからです。親切なサーファーの方に助けていただきました。それが今でもトラウマになっています。

 さて、小学生の「習い事」ベスト10のトップは、ダントツで「水泳」だそうです。男子の3人に1人がスイミングスクールに通っています。第二位は「英会話教室」。次に、「音楽教室」、「サッカー」と続きます。注目すべきは、第八位に「そろばん」が登場することです。私自身も小学校4年生から「そろばん」教室に通わされました。「そろばん」を使っての計算トレーニングが数学力に影響すると母親は勘違いしていたようです。算数・数学の成績はさっぱりでしたが、「そろばん」で身に着けた計算力は今でも役に立っています。

 藤嶺藤沢では保護者・卒業生・一般社会人の方々の協力により、遊行塾(土曜講座)を開講しています。プールがないため「水泳」の講座はありませんが、「そろばん」教室は開講しています。その他には「能楽って何?」「脳力開発囲碁講座」「ロボットを作ろう!」など、普段の授業では体験できないことが学べる貴重な機会となっています。生徒たちが「学ぶ」ことに目を輝かせてくれることを期待しています。

高校教頭ブログ(10/8)

人生ヒットエンドラン
 人はなぜ生きるのか?……この問に対する誰もが納得する解答を持っている人はいないでしょう。ある人にとっては、この問に対する答えを見つけることこそが、生きる意味だと思っている人もいるでしょう。また、中には「夢や目標を達成するため」と答える人もいるかもしれません……その過程で人は磨かれてゆき、周囲に対してもいい影響を与えるようになるものです。元プロ野球選手のイチローさんは「夢や目標を達成するには1つしか方法がない。小さなことを積み重ねること」と言っています。しかしながら、「小さなことを積み重ねれば、夢や目標が叶う」とは言っていません……人生はそれほど単純ではないのです。
 「人生はヒットエンドランのようなもの」……これは私が折々思うことです。ヒットエンドランとは、野球の試合で、投球と同時に走者が次の塁へスタートし、打者はその投球を打ち、通常より早く進塁を狙う戦術です。うまくいけば、ランナー一塁三塁となり、得点チャンスを迎えられます。しかし、例えば打球がライナーとなり捕球されればダブルプレーの可能性が高く、チャンスは一気に萎んでしまいます。うまくいく、いかないの差は、バットがボールに当たるところが1㎝ずれる、バットにボールが当たるタイミングが0.1秒違う、その程度でしょう。人生も同じです。ほんのわずかな差や違いが、人の一生を左右することもあるのです。「偶然」や「必然」や「運命」や「巡り合わせ」や「出会い」によって、人は良くも悪くも左右されながら生きて行かざるをえません。もちろん、それらに翻弄されるという後悔をしないためには、周囲に流されるのではなく、その時その時に自分でしっかり決断をすること、その場その場で最善を尽くすことが必要です。
 さて、今私の手元に「白球に賭ける!~人生ヒットエンドラン」(近藤唯之著)があります。昭和52年に初版が発行されており、「人間くさいさまざまなプレーや言動を野球の中からひろってみた」という本です(若き日の私はこの本にかなりの影響を受けました)。著者の近藤唯之氏は、去る9月23日に91歳で逝去され、11月に鎌倉市西御門来迎寺にある近藤家墓所に埋葬されることになっています。

中学校だより10月号

遅くなってしまいましたが、中学校だより10月号を掲載しました。

中学校だより10月号はこちら

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