高校教頭ブログ(5/17)
2021年5月17日 (月)
「藤嶺台」に立つ本校は、空気が澄んだ日には富士山がとてもよく見えます。すなわち、西の方角が開けているということです。
先日の5/12が「新月」、5/14が「三日月」(日没後の西の低い空に見えます)でした。その三日月の日、19時頃帰宅のため校舎を出て西の空の三日月を見ようとしたところ……車止めに躓き、何と転んでしまったのです。両手に荷物を持っていましたが、(まだ若いので!?)咄嗟に荷物を手放し、両手のひらを地面につくことができたので、幸いにも大したことはありませんでした……と思っていました。ところが、ぶつけた訳でもないのにしばらくすると体側の肋骨付近が痛くなってきたのです。翌日、翌々日……徐々に痛みが増しています。
「アラ還」になると、どうやら「頭の中の身体の動きのイメージ」と「実際の身体の動き」にズレが生じてくるようです。生徒の皆さんは、「今日できないことが明日できるようになる」という「成長の毎日」ですが、「アラ還」は「今日できることが明日できなくなる」かもしれないという不安の中の毎日なのです。
5/20が「上弦」、5/26が満月です……躓かないように、転ばないようにお月様を眺めたいと思います。