子どもたちが外あそびに出る頃、日差しが降り注ぎ、上着を羽織らなくても過ごしやすい時間となりました。
地面を覆いつくしている濡れていた落ち葉も乾き、掃除日和!
スタッフがあそびの様子を見ながら落ち葉かきをしていると、氷鬼をしていた子が声を掛けてくれました。
「先生!走りやすく(掃除を)してくれて、ありがとう!」
自分が体感して変化に気付き、それを言葉で伝えてくれた子の心の成長に感激
【大人にやってもらうのが当たり前】の生活をしていると、なかなか気付かないものですが、日頃から他者の存在を感じて過ごせる気持ちに喜びを感じました。
めいっぱい外あそびを楽しんだ後は、子どもたちが大好きな【としょくん】がお話を届けに来てくれました。
拍子木の大きな音に驚きながらも、としょくんの変幻自在な声色にあっという間に引きこまれていきました。
今日のお話は…
「あわてんぼうのこねこ」、「トドラとトツトコ」に加えて、クイズや手品と盛沢山。
大笑いしたり、ドキドキしたり…。
たくさんお話を聞いて大満足!
「3学期もまた来てほしい!」と、子どもたちから熱いラブコールを受けて、としょくんと笑顔でさよならをしました。
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
登園時に降っていた雨も、子どもたちがあそびに来る頃には すっかり上がり、外あそびを楽しむことができました。
走ってあそぶ時は、自宅から履いてきた靴で。
泥あそび・水あそびをする時は、長靴で過ごします。
今日は午前の雨で、お庭に敷き詰められた葉っぱが濡れていました。
「何を履いたらいいと思う?」
スタッフの問いかけに、自分が何をしてあそぶか考えて靴を選ぶ姿が多く見られました。
地面を埋め尽くすほどの落ち葉をタライにたくさん集め、何度も踏みしめて、みんなでお料理。
仕上げにみんなでタライをひっくり返せば…巨大プリンの完成
(画像では分かりづらいのが、残念です)
最後は、みんなでもりもり食べて、ごちそうさまでした!
夕方、絵本などを楽しむ「おちつきタイム」。
普段はスタッフが絵本を読んでいるのですが、今日は 藤組の男の子が自作の絵本を読み聞かせてくれるとのこと!
お話は短くても、身近な内容が笑いを呼び「おもしろかった!」と大満足のスペシャルな時間となりました。
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
年内最後のバレエプログラム
次回のレッスンまで4週 空くため、ポイントを絞って丁寧に取り組みました。
流れるように進む中で、自信をもってできる動作もあれば、不安を感じながら挑戦している動作もあります。
その得意 不得意も個々に違い、一人ひとりに目を向けてくださる かおり先生。
鏡がない環境の中で、子どもたちが「できた」「できていない」を実感するには、かおり先生が体に手を添えて指導してくださったり、共に体を動かしてくださることで、一歩ずつ前進しています。
苦手なことに目を背けず、勇気を振り絞って挑戦する子どもたちの姿に、感動すら覚える貴重な時間です。
ご家庭でも、継続してストレッチに取り組んでくださっていると思いますが、得意気に披露してくれた時には、めいっぱい頑張りを称えてあげてくださいね。
あそびの時間、クリスマスを楽しみに待てるよう「雪の結晶」作りを紹介しました。
一人で作ると長い時間がかかりますが、みんなで協力してパーツを作ることで、たくさんの結晶が飾られ始めました。
夕方、みんなで作業を進めながら、クリスマスソングの大合唱が始まるなど、待ち遠しい様子が伝わってきました
今日のバレエプログラムと、あそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
前日の暖かさとは大違いの、寒さ厳しい一日でしたね。
おやつを済ませ、冬用の薄手の上着を身にまとい、元気に外あそびへと出掛けて行きました。
風が吹くたびに枯れ葉が空を舞う季節。
子どもの森のお庭も、カラカラと乾いた落ち葉でいっぱいです。
たらいに集めて、空へ放り、枯れ葉のシャワー
たらいに入って、枯れ葉のお風呂
この時期ならではのあそびを満喫しています。
お部屋では、藤組さんが桜組さんに絵本を読み聞かせしてくれたりと、微笑ましい光景。
育ちあいの瞬間に出会えると、見守る大人も心が温かくなります
今日のあそびの様子です。
来週も、子どもの森でお待ちしております。
日中の気温が19度まで上がると、朝の天気予報。
久しぶりに寒さを気にせず、思いきりあそびこむことができました。
「おいもを作ろ~う!」と張り切って外へ出る桜組の二人。
たくさんの落ち葉を集め始めたので、焼きいもが始まるのかな…と思い、タイミングを見て「焼けた?」と尋ねると、「おいもを作ってるから、まだ焼けませ~ん!」との返事。
大人は、ちょっぴり食いしん坊すぎたようです
玄関前では、氷鬼が大盛り上がり。
楽しいのは良いけれど、自由なルールに変わりすぎ、一度中断。
全員で集合して、どんなルールでやるのかを再確認しました。
みんなであそぶには、自分勝手なルールを押し付けられると、楽しくなくなって嫌な気分。
それぞれの気持ちや考えを【言い合う】のではなく、【伝えあう】ことが必要です。
相手の言葉を理解して「いいね!そうしよう!」が集まった時、また新しい気持ちで始まれるのが子どもの世界
自分の思っていることを、相手に分かる言葉で話せるよう、日頃から子どもとの会話を大切にしていきたいですね。
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
今日のアートプログラムは、『現代アート』。
先生から「嬉しい」「悲しい」「幸せ」「怒り」などを表現することが『現代アート』と教えてもらうと、子どもたちからは「それって伝えたい気持ちってこと?」という言葉がでてきました。
ちょっと難しそうなテーマですが、子どもたちなりに考え、何を表現したいか一生懸命考えて取り組むことができました。
今日は、「ねんど」「枝」「積み木」の3つの材料を使って表現しました。
ねんどの色から想像を膨らました子は、「アイスクリームの世界」、「こおりの国」、「虹の国」。
積み木を組み合わせた形から、「ちょうちょ」、「木・I・タンス」、「あそびば」など…
同じ材料を使っていても、子どもたちから生み出された作品は十人十色。
おうちに持ち帰ってから、子どもたちの表現した世界について、ぜひゆっくりお話を聞いてみてくださいね。
今日のアートの様子と、あそびの様子です。
いつもは夕方の時間に楽しんでいる『アドベントカレンダー』。
手作りのクリスマスツリーにぶら下がっているテトラ型の飾りが気になっている子がたくさんいたので、今日はお弁当の後にみんなで楽しみました。
『アドベントカレンダー』の中身は…
クリスマスクイズ!!
クリスマス当日まで、毎日ひとつずつ開けて楽しんできたいと思います。
また明日も、子どもの森でお待ちしております。
今日は、12月の「子どもカメラマン」
前日の雨も上がり、自然の中で撮影すると映えるお気に入りの被写体を持って、外へ出かけました。
既に撮影したい風景のイメージができているようで、スタートと同時に自由行動。
その様子を追いかけるスタッフが間に合わないほど、撮影に没頭していました。
シャッターを切り、想像以上の画像が映し出されると、「おぉ~!!!!」と興奮気味な子どもたちの声があちこちから聞こえてきます。
ばなな(先生)に見せて 大興奮。
自分で撮影した画像が素敵すぎて 大興奮。
被写体に向きあう姿は、本物のカメラマン顔負けの構え。
あまりに夢中で撮影を続ける子どもたちの姿に、ばなな(先生)も脱帽
「ばなながアシスタントにつくから、代わりに仕事やってほしいよ~」と依頼されるも、丁重に断られてしまいました。
今までは被写体 中心に撮影をしていたのですが、どんよりした曇り空に気付いた子どもたち。
空だけで撮ると分かりづらい画像も、鉄柱などの被写体を入れると、空が引き立つそうです。
明るさを暗めに設定すれば、怪しい空に早変わり。
さまざまなカメラの機能を使いこなし、楽しんでいました。
子どもの森への帰り道、カメラを激しく上下に振りながら撮影する男の子。
何かを発見したかのような驚きの声で、画像を見せてくれました。
木々の隙間から漏れる光が線となり、不思議な世界を撮影することに成功
上下や左右にカメラを振ったり、シャッターを押してからぐるりとカメラを一回りさせると、また違った世界が広がります。
新しい発見に最後まで大興奮&大満足の 子どもカメラマンとなりました。
今日の子どもカメラマンと、あそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
「45分」という時間を長いと感じますか? それとも、短いと感じますか?
この45分間、子どもたちが中だるみすることなく 集中して練習に励んでいるのが、バレエです。
かおり先生からの動きの指示は、心地よいテンポで続きます。
足首を伸ばすこと、決まったカウントの中で自分のポジションに戻ることなど、意識して取り組む動きがいっぱい!
子どもたちの真剣な表情が輝いています
最近のレッスンを見ていると、腕のポジション「アンバ」「アンナバン」「アラセコンド」「アンオー」に迷いがある様子。
自分で言葉に出すと、より意識して取り組めることも分かりました。
是非、ご家庭でもクイズ形式で練習にお付き合いくださいね。
今日の外あそびでは、木登りに挑戦する子がたくさんいました。
低い木でも、子どもたちにとっては「大挑戦!」に値するほど勇気がいること。
どこに どう足を置けばいいか? 手はどこを持てばいいか?
周りで応援してくれるお友だちがいるからこそ、もうひと頑張りできるのでしょうね!
今日のバレエプログラムと、あそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
11月22日(金)に予定していた避難訓練。
残念ながら雨で中止となってしまいましたが、今日 無事に実施することができました。
今回は2階で料理のプログラムを実施している時に発生した「火事」を想定し、藤組は2階から避難。
菊組・桜組は1階から避難の流れです。
2階のスタッフから「火災発生」の報告を受け、訓練開始。
同時に、子どもたちは階段を降り1階へ。
1階ではスタッフがブルーシートの上に靴をまとめて部屋へ移動させ、防災頭巾を被った子どもたちは自分の靴を探して履きます。
「初期消火」で火が消えなかった報告を受け、責任者が消防へ電話連絡。(の練習)
さまざまな場所で真剣に行動する大人の言動を受け、靴が見つからず慌てたり、ハイカットの靴がうまく履けず泣きそうになったりと、気持ちが大きく動いた姿が見られました。
部屋から外へ出て、駐車場前で人数確認。
各所で慌てる子はいましたが、泣く子はおらず、無事に幼稚園ホールまで避難することができました。
子どもたちに感想を尋ねると「靴を履く時にドキドキした」「幼稚園までの坂道の時が怖かった」など、緊張感を持って取り組むことができたようです。
今回の避難訓練でも子どもたちが感じたように、何かあった時に自分で履けない靴は、あそびの場では適さないことが分かりました。
子どもの森へ来る日には、「汚れても良い洋服と靴で!」とお願いしておりますが、是非 この機会に改めてお子さまとお話して、あそびに適したものをご準備くださいね。
また、記名が薄れていて 靴の取り違えが発生することもあります。
今 一度、持ち物の記名をご確認ください。
今日の避難訓練とあそびの様子です。
来週も、子どもの森でお待ちしております。
「昨日の種 集めやりたいんだけど、取ってある?」と、入室と同時に確認されました。
子どもたちを夢中にさせる "つる" の "さや" は、子どもたちの間で「枝豆」と呼ばれています。
高いところにぶら下がっている さやをどうしたら取れるか試行錯誤。
フェンスの間から手を伸ばしたり、少しでも近くに届くように つるを引っ張ったり…。
前日から継続して楽しんでいた年長さんをリーダーに、たくさんの子どもたちが集まり大盛り上がりでした。
その傍らでは、球根を手にして「大根を見つけた!」とお店屋さんが開店。
水の中で、球根の皮をきれいに洗い取り、真っ白で つやつやの大根屋さんも大繁盛でした。
大根を購入したお客さんは、更においしくなるように、再び土へ埋め戻し
別のあそびをしているようで 実はつながっている、賑やかな外あそびとなりました。
真剣な表情でご飯を作ったり、お友だちと顔を合わせて笑顔が広がる瞬間。
子どものあそびは、毎日 得るもの満載です
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。