特別授業(5・6年生)
2024年9月12日 (木)
麻生警察署のスクールサポーターによる「防犯教室・非行防止プログラム」を実施しました。警察署のスクールサポーターは、地域の学校のお困りごとや諸問題への対応、児童の安全確保に関する助言などを行っている方です。3年目の授業となる今年度は、5・6年生を対象に "考えよう やってよいこと 悪いこと" というテーマでお話ししていただきました。
「ふざけてウソの110番通報をした」「SNSで友達の悪口を書き込んだ」‥など、ワークシートに書かれているいくつかの行動について、悪くないこと? 悪いこと? 犯罪になること? と、一つひとつ考えていきました。ちなみに、例に挙げた二つの行動はいずれも「犯罪になること」であり、けっしてやってはいけないこと。子どもたちは頭の中で理解していたと思いますが、「犯罪」という言葉を聞くとドキっとするものです。
「世の中で起きる犯罪の裏側には、必ず被害者がいる。」これも、今日の授業で学んだことの一つです。学校生活に置き換えると、自分が行動する前に「困っている人や、傷ついてしまう人はいないかな」と考えることが大切なのでしょう。行動する前に一歩立ち止まれる子、我慢のできる子ともいえるでしょう。正しい判断力を持ち、思いやりのある行動のできる子どもたちを育てていきたいです。