どこにいる生き物かな?
2021年10月26日 (火)
学校にはたくさんの生き物がいます。今回の記事の中では、3つの生き物をご紹介いたします!
エントリ―No.1は、尻尾の模様に特徴のある観賞魚。黒い部分が、あるキャラクターの顔の形に見えませんか? サザンプラティフィッシュの一種で、通称「ミッキーマウスプラティ」です。事務室前にある水槽で、活発に動き回っています。
2枚目の写真の魚は、ご存じの方も多いかもしれません。エントリーNo.2は、いつもイソギンチャクのまわりを泳いでいるカクレクマノミです。クマノミ類はイソギンチャクの毒が平気なので、そばにいて自分の身を守ってもらっています。一方、クマノミの姿があるとイソギンチャクのエサとなる魚が油断して近づいてくることから、イソギンチャクにとっても都合がよいのです。共存関係にあるのですね。昇降口の水槽では、イソギンチャクとカクレクマノミの姿を見ることができます。
そしてエントリーNo.3は、目のような模様が特徴的な緑色の虫。鳥のフンと見間違えるような黒っぽい姿から、脱皮を繰り返して育ってきました。これは、アゲハチョウの幼虫です。季節は冬に近づいてきますから、この時期に蛹になる個体はそのまま越冬します。「もうすぐ蛹かなぁ」と、3年生の教室で子どもたちが見守っています。
小学校で飼われている様々な生き物たち。また次の機会に紹介していきたいと思います。