桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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今、できることを一生懸命に・・

2020年12月 3日 (木)

 今週の火・水曜日の二日間、後期中間試験(4~6年生)がありました。国・算・社・理 4教科の試験で、後期(10月以降)の学習への取り組み方を確かめます。試験内容は授業で学んだことですが、各教科とも複数の単元が範囲に含まれるため、子どもたちはこれまでの復習をして試験に臨みます。
 試験の日の朝、友だち同士で問題を出し合ったり、ノートを確認し合ったりする姿が見られました。試験で勉強の成果が出せた子がいる一方、目標にしていた点数に届かずに悔しがる子もいます。結果よりも取り組む過程が大切なのは言うまでもありません。日々の積み重ねによって無理なく基礎学力を固め、自信につなげていけるような指導を心がけています。

 試験が終わった翌日のこと。久しぶりに卒業生たちが小学校に顔を出してくれました。「うさぎが玄関に引っ越してる!」昇降口でさっそくそんな変化に気づいて驚きながらも、6年間過ごした小学校はずっと変わらない、特別な場所のようです。思い出話の中では、教員がつい赤面してしまうようなエピソードも飛び出します。卒業生たちと一緒に数年間にタイムスリップをしたような、楽しい時間を過ごしました。
 中学校・高等学校での勉強や進路の話題になると、小学校の勉強のことを話してくれました。「苦手な科目も、先生に質問してがんばってたなぁ」「今しかできないこと、学べないことを一生懸命やることが大切だと感じました」夢に向かって歩み始めている卒業生の言葉には力があります。小学校で学ぶ子たちにもぜひ聞いてほしい、伝えたいと思うような内容ばかりでした。素直に人の話を聞き、一つひとつのことに真剣に取り組むこと。これまでも教育活動で大切にしてきたことですが、卒業生との会話を通して改めてその大切さに気づかされたのでした。

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