授業が始まりました
2020年8月17日 (月)
短い夏休みが終わり、今日から授業が始まりました。登校した子どもたちは、先月と同じように検温カードを先生に見せてから教室へと向かいます。教室に入る時の「おはようございます!」の挨拶に続き、「はぁ~涼しい~!」という声が聞こえてきました。子どもたちは額の汗をぬぐいながら、久しぶりに会った友だちや先生との会話を楽しんでいたようです。
朝会は、各教室のモニターを使って行われました。校長先生がお話の中で提示した一枚の小さなパネル。そこに書かれている“学校だから( )できる”という言葉の意味を、子どもたちは真剣に考えていました。
◎学校だから、自分で考えることができる。(4年生女子)
→暑さの中で自分で体調管理をしなければいけません。
自分で考えることが役に立ちます!
◎学校だから、がんばれる。(6年生男子)
→コロナウイルスの生活にも慣れていかないといけません。
自分も、友だちも、大切にしたいです。
長引くコロナ禍で、学校の教育活動にも様々な制約があります。それでも、子ども一人ひとりの努力と周囲への気遣いがあればこそ、学校生活を楽しいものにしていくことができます。「自分で考えること」「自分も友だちも大切にすること」・・これらの言葉から、子どもたち自身がそのことをよく理解して前向きな気持ちで生活しているのを感じ、たいへん嬉しく思いました。
明日からも子どもたちが毎日元気に登校できるよう、学校としても健康・安全面の工夫を重ねながら教育活動を進めてまいりたいと思います。