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晋山式

 お天気が心配されましたが、6月8日(水)に「遊行七十五代他阿一浄上人晋山式」が無事に執り行われました。晋山式に先立って、四十八段脇の真浄院から行列がありました……法螺貝、職方の木遣り、お稚児さん、時宗役員、総本山役員(藤沢市長もいらっしゃいました)、僧侶、寺族、法類、そして新命上人一行で構成された行列でした。私も行列に参加していましたが、多くの方々が、とりわけ本校中学生が合掌して行列お出迎えをしてくれたことは、大変嬉しく思いました。
 午後2時、行列が本堂に入り、いよいよ晋山式開始。堂内を清める「洒水(しゃすい)」に始まり、次にお上人を迎える使者による「熊野神三礼」と「法灯巡回」、その後お上人に登位して頂く所作が続き、ようやくお上人が「鏡縁(かがみえん/本堂中央の板の間)」中央の「蓮華座」に御登座されました。しばらくお経が続き、その最後は「般若心経」を読誦したあと「宗門鎮守熊野証誠殿大権現倍増威光 神力演大光普照無際土消除三垢冥廣濟衆厄難」を唱えました。改めて感じたことは、時宗は、宗祖一遍上人が熊野本宮大社証誠殿にて熊野権現から神勅を受けて「成道」したことを根本として成り立っているのだということです。それが時宗歴代上人に受け継がれ、今回は一浄上人に「法灯」として相続されたのです。
 前回の遊行上人晋山式は、平成15年10月でした。その際は、まだ私は「下っ端」であったため、行列に参加したり、本堂内に入ることはできませんでした。今回初めて行列に加わり、本堂での晋山式に随喜できたこと、そしてそれが近いお付き合いをさせて頂いている一浄上人であったことは、私にとって貴重な時間と経験であり、感無量の気持ちになりました。

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