ホーム 藤嶺学園藤沢中学校・高等学校ブログ 2015年12月

2015年12月

中高生物部

生物部

生物部の基本的な活動は、毎年部員同士が話し合いでテーマを決めて研究し、藤嶺祭で発表することです。部員が多い年は複数のチームに分かれて研究した結果を生物室で発表することになります。

また、藤嶺祭の出し物として「金魚すくい」や「ヨーヨーすくい」を行い、遊びにきてくれた子供達を楽しませることも生物部の恒例となっています。

他の活動としては、年に数回、江ノ島で海釣りをする野外活動があります。江ノ島ではヒイラギ・シタビラメ・ボラ・メジナ・キスなどが主に釣れます。もちろん釣りを楽しむことが主ですが、ただ釣るだけでなく、その生態や骨格などを調べる研究へと発展させていく部員もいます。生物室内での熱帯魚やハ虫類の飼育などの地道な活動も継続していますが、大学の標本室見学や藤沢で開催される生体の即売会(EREやブラックアアウトなど)に参加するなど出来るだけ生物室から外に出て活動する機会を増やしていきたいと日々計画しています。生き物に興味がある方は是非覗きに来てください。

中高化学部

化学部

普段、理科の授業でできないようなものから誰でもできる簡単なものまで、様々な実験をしています。

最初に紹介するのは、青銅鏡作りです。スズ(錫)を蒸発皿に入れてガスバーナーを手に持って(少し掟破りです)溶かし、銅板を1枚ずつ入れて溶けたらまた1枚という具合に溶かしていきます。

中学生が主体の化学部ではこの集中力のいる作業が体力的にも苦痛でしたが、だんだんと赤みを帯びた銀色に輝くようになると、ゴールは近いなと、嬉しくなりました。これを冷やせば一応出来上がりですが、実際にはこの状態ではただの黒い金属です。鏡にするには約1ヶ月かけてヤスリ、サンドペーパー、金属みがきと段階を経てようやく鏡になるのです。青銅鏡といっても、決して青くはありません。ただ、こうして作った鏡も時が経てば曇ってしまうので時々布でみがいておきます。

つぎは、線香花火作りです。こちらは薬品を混ぜ合わせるだけでできるので、すぐに完成しますが、こちらの難点は、火薬を紙に均一に包んでいく作業がとても難しいのです。固まってしまうと、一気に燃えてしまいます。また、ゆるく巻けば、火薬が落ちてしまいますし、きつく巻くと、火が途中で消えてしまいます。うまくパチパチと火花が出たときはとても嬉しくなります。

藤嶺祭ではもう恒例になりましたカルメ焼き作りと、スライム作りを行なっています。特にスライムの方は、あっという間に当初見込んだ分を使い果たしてしまいました。毎年無料で体験してもらうのですが、今度の藤嶺祭には充分な量を提供したいと思います。

このような活動をしている化学部ですが、今年からは、新たなお試みにチャレンジしようと思います。実験好きの中学生や高校生はぜひ化学部で一緒に活動しませんか。

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生徒会

生徒会

生徒会ではいろんな活動をしていますが、9月の体育祭と10月の学園祭(藤嶺祭)の2つが特に大きな活動です。

藤嶺祭は長年にわたり続いています。一方、体育祭は2010年度、新たにスタートをきりました。2010年度は中学生だけで行いましたが、2011年度からは中学・高校合わせて行うことになりました。今後の進展が期待されます。

応援団

応援団

押忍!応援団であります。
我々,藤嶺藤沢高等学校応援団部の晴れ舞台は,夏の高校野球の応援であります。その晴れ舞台を目指して、日々、練習とトレーニングを重ねております。

皆さんも、経験してみるとお分かりになると思いますが,夏の野球場のスタンドというのは非常に暑くなります。中途半端な暑さではありません。さらに、野球の試合の始まりから終わりまで立ちっぱなしで、大声を出し続け体を動かし続けるわけですから、体力的にも精神的にも、人一倍強くないと勤まりきれません。そのため心と体を鍛え、練習を重ねているわけであります。

初めはみんな人前で大声を出したり振り付けをしたりすることは、恥ずかしさが優先して、練習すらまともにできません。しかし、そんな恥ずかしさを克服し人目がある所でも練習ができるようになり、大会の時に大勢の人の前で応援ができるようになったときの喜びは、何とも言えない達成感があります。まして,野球部が勝ったときの喜びは,最高であります。

応援団は、このように応援団のみの大会への参加はないものの、野球部の勝利のため、ひいては学校の名誉のために,自らを鍛え続ける部活であります。

押忍!ありがとうございました。

中高スキー部

中高スキー部

スキーのアルペン競技ではターンの大きさで滑降・スーパー大回転・大回転・回転の4種に分けられ、このうち、スキー部では大回転(ジャイアントスラローム)と回転(スラローム)の練習を行います。

ただし、部員がスキー上級者や経験者ばかりというわけではなく、入部時には未経験者や学校でスキー教室に行ったことがあるだけというような初級者も居ます。スキー経験者であっても、家族でスキーに行ったことはあるけど競技の経験は無いという者がほとんどです。雪上のトレーニングではポールで規制されたコースで練習することで、スピードのあるなかでも効率良く滑れるようになり、結果的にどんな斜面・バーンでも安定した滑りができるようになります。

学校での陸上トレーニングは通年行っております。縄跳び、懸垂台、スラックライン,バランスボール、メディシンボールなどを用いて行っています。トレーニングにおいて単調に筋力に頼るのではなく、骨格や重心をどのように動かせばより効率的にその運動が出来るようになるか、ということを意識しながら行うようにしており、普段からそのようなことを意識することが雪上でのスキー技術にも生かされていきます。また、バランス系の練習を行うことで、スキー滑走時の対応能力も高めるようにしていきます。基礎体力がついてくると,フリーウェイトを用いてスクワット,ベンチプレスなどのウェイトトレーニングも行います。

スキーが上手くなりたい気持ちと、そのために必要なトレーニングを積極的にこなす姿勢があれば、十分やっていける部活です。

中高山岳部

山岳部

山岳部は山に登る部活です。汚い、苦しい、危険の3Kです。しかしそれらを乗り越えて得られる達成感は格別なものがあります。

汗をかいて飲む湧き水のうまさ、危険な場所を仲間と乗り越えたときの連帯感、お腹が空いているとき食べるカレーの味、夜テントから見る星の美しさ、下山して入る温泉の気持ちよさ、数え上げたらきりがなく言葉ではとうてい言いあらわすことはでないので、やってみるしかありません。

日頃の活動は体力トレーニング、気象講習(天気に関する勉強)、衛生講習(怪我や病気に関する勉強)、料理を作る練習もします。毎週土曜日ミーティング、トレーニングは週3回です。1学期は関東大会予選のためのトレーニング山行で丹沢に出かけます。夏休みは北アルプスや八ヶ岳で3泊~4泊の合宿を行います。2学期は紅葉狩り、3学期は丹沢で新人大会、春休みは八ヶ岳で3泊4日の雪上生活をします。倉庫にはボルダリング用の小さなボードもあるので、希望すればフリークライミングもできます。

体力に自信がない人でも少しずつ練習すれば大丈夫、料理の得意な人、写真が趣味の人大歓迎です。

中高陸上部

陸上部

陸上競技部は中高一貫校というメリットを生かし、中学生と高校生が一緒に部活動を行っています。中学生は自分より体も大きく、良い記録を持っている先輩に教えてもらうことでモチベーションを高め、高校生は中学生に教えることで責任感が芽生え、基本を振り返ることにもつながります。

練習日は中学生が「月・木・土」の週3日、高校生が「月~土」の週6日です。大会にベストの状態で臨むためには日々の練習が重要です。本校は敷地があまり広くなく、練習場所の確保が大変です。ただ、部員はやる気のある人が揃っているので、狭い中でも工夫をして練習をしています。ラダーやミニハードルを使った練習、体幹を鍛えることが目的の筋力トレーニングなど狭い場所でもでき、陸上競技に必要な練習を多く取り入れています。ただ、陸上競技は実際に競技場を使って練習しないと感覚が掴めないことが多くあります。そのため競技場を借りての練習や解放されている競技場に練習をしに行ったりすることもあります。また、高校生は夏休みに新潟の妙高高原で行われる近隣の高校が10校程度集まっての合同合宿に参加します。この合同合宿は厳しいものですが、得られるものは大きいものがあります。

陸上競技の素晴らしいところは早い人もそうでない人も記録が出ることです。各自で目標を定め、それに向かって努力すればいいのです。初心者でも構いません。やる気のある人は陸上部の練習を見に来て下さい。一緒に頑張っていきましょう。

中高柔道部

中高柔道部

中学は、週3日、高校は毎日2~3時間の練習、トレーニングを行っています。春、夏、冬休みには県外遠征、校内合宿、練習試合などの活動をしています。

中高剣道部

剣道部

藤嶺学園藤沢中学・高等学校剣道部は、「剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に基づいて活動をしている部活です。

各種大会で上位進出をすることはもちろん、時間を守ること、挨拶をきちんとすること、掃除を励行するなどの基本的な生活習慣を通して、人間性を高め日々の稽古に励んでいます。

中学生の活動日(月・木・土)には中学生と高校生が合同で稽古を行い。その他の曜日で高校生のみの稽古を行います。

合同で稽古を行うことで高校生が中学生を指導し、自分の剣道を見つめる機会を作り、中学生が高校生の稽古を良きお手本として自分の稽古に励んでいます。

主な稽古内容は、長く剣道を続けていけるように基本稽古を中心として、しっかりとした心身の土台を作ることを第一の目標にしています。

普段の稽古以外には、春と夏の大会を目標に、他校との練習試合や剣道の資格審査会(昇級・昇段審査会)などがあります。ほとんどの部員が中学1年生から初め、高校3年生の時には、最高で参段を取得することができます。

また、恒例の行事として春夏の遠征合宿や寒稽古などを行い。普段とは違う環境で剣道に集中し、仲間との交流を深め、困難に立ち向かう精神力を養い部員の意識を高めるようにしています。

短い時間でお互いに真剣な汗を流し、剣と剣とを交えた空間が普段の生活と直結していくところに剣道の奥深さがあります。興味ある方は、ぜひ一度剣をとってみて下さい。

中高卓球部

卓球部

卓球は、直径40mmの小さなボールを、ネットで仕切られた3m弱の小さなテーブルの上で打ち合うスポーツです。ただ打ち合うだけではなく、上回転、下回転、横回転などの回転を掛け、様々な技を駆使してポイントを取る、非常に繊細なスポーツでもあります。近年では東京五輪でミックスダブルスが金メダルを獲るなど注目度が上がっています。

卓球は、俗に言う「温泉卓球」と呼ばれるようなレクリエーションから、世界選手権やオリンピックに見られるような芸術的プレーが続出する本格的競技まで、実に幅広いレベルと形態があります。つまり、老若男女誰でもが楽しめるすばらしいスポーツと言えます。

さて、中学・高校での部活動における卓球部は、競技卓球の入り口として卓球技術の向上を進めるとともに、挨拶・礼儀、協力・思いやり、責任感、集中力などを身につけることも大切にしています。限られた時間内での活動で、少しでも競技力と人間性を向上させるために部員一同頑張っています。また、外部コーチをお呼びして週に1回専門的な指導もしていただいています。

大会での目標として、中学は3年次の夏季大会で藤沢市大会の上位に食い込み、湘南地区大会に進出することです。高校は、3年次のインターハイ県予選会に個人戦で進出することと、団体戦でベスト32に入ることです。

一球一球に気持ちを込めて練習して、目標に到達したいと思っています。

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