先日、5年生は社会科の授業で日産自動車の追浜工場へ見学に行ってきました。スクールバスに2台に乗り、学院から20〜30分であっという間に到着です。
工場見学の施設は新しくとても綺麗で洗練された空間でした。
コロナ対策もしっかりとされていて自動検温、消毒、ソーシャルディスタンスの確保などが徹底されていて安心して見学する事ができました。
スタッフの方もとても親切丁寧に説明をしてくださり、現代の車の事や製造工程などについて詳しく教えてくださり沢山の事を学ぶことができました。見学後にはお土産もいただき、ちょっとした遠足のようなとても楽しい社会科見学となりました。
最後に一瞬だけマスクを外して、教わった日産リーフの車体見分け方ポーズで集合写真を撮りました。
「日産〜」「リーーーーフ」パシャ!
日産自動車追浜工場の皆様、ありがとうございました。日々進化している科学の力を身を持って体験することができました。
12/9~16のうち4日間、わくわくの冬季特別講座「WEBサイトを作ってみよう!」が行われました。
4~6年生17名が参加してくれ、WEBサイトで使われるHTML/CSSの言語の基礎を学びました。
今回、横須賀学院の卒業生で現在ITを学んでいる大学生たちが"リーダー"としてプログラムをサポートしてくれました。
初めは不安があったり、なかなか自分から質問できない児童もいましたが、ゲーム感覚で進んでいくオンライン教材に、自然に夢中で取り組んでいました。
やがて、「わかんない~」という声が聞こえると、リーダーよりも先に飛んで行って周りの友だちを助ける姿も見られました。
リーダーたちは、それぞれ、大学で制作しているものの紹介をしてくれました。「リーダーは、このゲームで遊んでるんじゃなくて、これを作ってるんだよ」と言うと、驚きの声があがっていました。今学んでいることがベースとなって、こんなすごいこともできるようになるんだ!と励みになったようです。
3日目は自分の好きなテーマでオリジナルサイトを作る準備、4日目はいよいよ自分の選んだ画像や色、フォントなどを組み込んでいく作業。
HTMLやCSSコードとにらめっこしながら、思い通りのデザインが反映されたとき、みんなとても嬉しそうな反応でした。
短い時間でしたができたところまでをグループごとに発表し合いました。
最終日には、対立状態だったインドとパキスタンの人々がテクノロジーの力で、相手の国の人々とコミュニケーションをとり、歴史的ないきさつを越えて、互いに笑顔になっていく様子を描いた動画を見ました。
高度なスキルを身につけること自体ではなく、問題を解決したり、誰かを幸せにするためにこのスキルを使っていくという目的を大切に、これからもプログラミングに興味を持ち続けてもらえたらと願っています。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
11月はYMCAの平和月間でした。
のびのびでも”平和”について考える時間をもち、「平和のはと」に考えたことを書きました。
保護者の皆さまにも協力していただき、のびのび入口にはみんなで作ったPEACE TREE(平和の木)が飾られています。
また、『ぼくがラーメンたべてるとき』(長谷川義史 著)の本の読み聞かせも行いました。
真剣な眼差しできいてくれていたのが印象的でした。
自分の隣にいる人は、隣のおうちの人は、隣町の人は、隣の国の人は、今何をしているんだろう?何を考えているんだろう?
そんな風に想いを馳せたり知ろうとすることが、世界をほんの少しでも平和にするきっかけになるかもしれない、と思わせてくれる絵本でした。
先日のマラソン記録会では、記録が今年も更新されました。
その「報告会」が、今週月曜日のチャペル礼拝のあとで行われました。
今年の新記録は、4年生・5年生・6年生で出ました。
1人ひとりが、チャペルの後ろまでしっかりと届く声で、自分の記録を堂々と報告します。
高学年の立派な姿に低学年は圧倒されていた様子。
来年の目標になる立派な「報告会」。
自然と大きな拍手が起こっていました。
昨日、日本基督教団横須賀上町教会牧師の宮澤恵樹先生をお招きしてクリスマス特別礼拝をお捧げしました。先生は「神さまの約束」という題で、クリスマスメッセージをしてくださいました。
また礼拝の中では、5年生聖歌隊によるハンドベル演奏「Angel Tidings」が捧げられました。聖歌隊員の一人ひとりが、祈りと感謝の心をもって神さまに賛美を捧げることができました。
また当日は、困難な状況の中で助けを必要としている日本内外の方々を覚えて「隣人愛献金」を神さまにお捧げしました。私たち一人ひとりが、礼拝で語られたクリスマスメッセージを心に留めながらイエスさまをお迎えする心の準備をしていきたいと思います。
ずっと開催を見送っていた、「こども哲学」の時間が10月から始まりました。
今年から月に1回、1〜4年生で行われます。
10月30日(金)には、第1回目の「こども哲学」が3、4年生のクラスで行われました。
「どうしたら、楽しく対話ができるのか」
じっくりとお互いの考えと意見に耳を傾け、クラスでの考えをまとめていきます。
話し合ったルールを意識しながら、本日のメインイベント「てつがくフルーツバスケット」です。
グループに分かれ、お題が書かれたカードを引き、問いを読み上げてから、自分の考えを述べます。
考えを述べた友達にたいして、今度は「なんで?」の質問をします。
お題は、
「ペットは家族? 家族じゃない?」
「絶対と言えるということは、あると思う? 思わない?」
「かっこいいとかわいいは違う?同じ?」
フルーツバスケットのルールもその場のメンバーで相談して決めます。
「わからなくて、もやもやする〜」
などと、わからないことも自分の意見として堂々とこたえます。
最後は、振り返りの時間です。子ども達はまだまだ話し足りない様子。
この時間を通して感じることは、子どもたちがこちらが思うより「話し合う」ことが好きだということ。
これからの学校生活、そして将来にこの力がどのように役立っていくのでしょう。楽しみです。
因みに第2回目は11月27日(金)に開催され、第3回目は今週11日(金)に開催予定です。
寒い朝です。
「おはようございま〜す!」
今日も元気に、子ども達が登校してきます。
壁に4年生が国語の授業で作った本のポップが飾ってあります。
少しずつ、クリスマスを迎える準備が始まっています。
「今年の漢字」の募集のお知らせや、季節の手作りパズルもあります。
ここから一日が始まります。
教会のカレンダーでは11月29日の日曜日からアドベントに入りました。アドベントとは、「近づく・到来する」という意味のラテン語「アドべントゥス」から来た言葉です。教会ではイエスさまの誕生が近いという意味でクリスマス前の4週間をアドベントと呼んでイエスさまの誕生を感謝と喜びをもってお迎えするための準備の期間として過ごします。
またアドベントに入るとアドベントクランツが置かれ、アドベントの4週間、4本のローソクに1本ずつ火が灯(とも)されます。2000年前の出来事をただ記念するだけでなく、今の自分の生活の中にイエスさまの誕生という出来事を呼び戻して再現するという気持ちが1本1本のローソクの中に込められています。
昨日は全校が大チャペルに揃っての今年度最初の礼拝でした。
座席は2席ずつ空けて座り、ソーシャルディスタンスを守ります。
また礼拝での「さんびか」と「主の祈り」は「お隣の人に聞こえるか聞こえないか位の声で」
しました。
このアドベントの期間、私たち一人ひとりが、心を静めてイエスさまの誕生を心から喜び、感謝する心の準備をしていきたいと思います。またイエスさまの愛が、イエスさまの光が世界中の人たちに広がっていくように祈りを合わせたいと思います。
先月末に、3年生は国語で「ちいちゃんのかげおくり」に入りました。3年生となり、戦争の物語にはじめて触れる子もいます。
この日は、久しぶりの晴天。気持ちの良い青空のもと、グラウンドで『かげおくり』にチャレンジ。
『かげおくり』を初めて知って、初めてやってみる子がほとんどです。
「目が痛い~」
「本当に空に自分のかげが見えた!!」
「目をつぶっても見えたんだけど…」
など、様々な声が上がります。
もうすぐ台湾への留学を控えている、ぬいぐるみの『せんべい』も一緒に体験してみました。
あまり良くないお行儀は普段でしたらできませんが、今日ばかりは気持ちの良さに思わず『ごろん』として鉛筆を持ちます。みんなが書いているのは、今日体験した『かげおくり日記』です。
私たちの上にひろがる空を体いっぱいに感じながら、少しのびのびとお勉強ができました。