こども哲学
ずっと開催を見送っていた、「こども哲学」の時間が10月から始まりました。
今年から月に1回、1〜4年生で行われます。
10月30日(金)には、第1回目の「こども哲学」が3、4年生のクラスで行われました。
「どうしたら、楽しく対話ができるのか」
じっくりとお互いの考えと意見に耳を傾け、クラスでの考えをまとめていきます。
話し合ったルールを意識しながら、本日のメインイベント「てつがくフルーツバスケット」です。
グループに分かれ、お題が書かれたカードを引き、問いを読み上げてから、自分の考えを述べます。
考えを述べた友達にたいして、今度は「なんで?」の質問をします。
お題は、
「ペットは家族? 家族じゃない?」
「絶対と言えるということは、あると思う? 思わない?」
「かっこいいとかわいいは違う?同じ?」
フルーツバスケットのルールもその場のメンバーで相談して決めます。
「わからなくて、もやもやする〜」
などと、わからないことも自分の意見として堂々とこたえます。
最後は、振り返りの時間です。子ども達はまだまだ話し足りない様子。
この時間を通して感じることは、子どもたちがこちらが思うより「話し合う」ことが好きだということ。
これからの学校生活、そして将来にこの力がどのように役立っていくのでしょう。楽しみです。
因みに第2回目は11月27日(金)に開催され、第3回目は今週11日(金)に開催予定です。