交通安全教室(4~6年生)
2025年3月 8日 (土)
8日(金)、4~6年生を対象に交通安全教室が開かれました。麻生区役所、麻生警察署のご協力の下、スタントマンをお招きして交通マナーについて学びました。
最初に子どもたちが目を円くしていたのが、自動車事故の衝撃の再現です。体育館のキャットウォークから、スタントマンが分厚い体育用マットの上へ落下しました。時速40kmの自動車が衝突する衝撃は、6mの高さから落ちた時と同等なのだそうです。子どもたちは驚いていましたが、どちらかと言えば、大人の私たちが気を引き締める一場面だったかもしれません。
この後も、自転車にまつわる様々な場面が再現されました。ヘルメットを着用していなかったり、スマホで会話していたり、傘を差していたりと、いずれも交通マナーとして適切でない状況ばかり。ガシャン! という大きな衝撃音とともに、スタントマンが転倒したり宙に浮いたりする様子を、子どもたちが息をのむように見つめていました。
交通ルールを守ることは、自分自身はもちろんのこと他者を守ることでもあります。頭の中では理解していた交通マナーも、スタントマンの迫力のある演技を見ることによって、その大切さが実感できたことでしょう。歩行者、または自転車の運転者として、安全に気をつけて生活してほしいなと思います。