『ウィリアム・テル』序曲
2024年11月28日 (木)
ドン、ドン、ドンドンドン♬ 今日の休み時間にグラウンドにいると、4階の音楽室からリズミカルな打楽器の音が聴こえてきました。そこで、音楽室へ行ってみました。
音楽を奏でていたのは10名程の6年生。大太鼓やティンパニ、木琴や鉄琴などの楽器を使って、ロッシーニ作曲『ウィリアム・テル』序曲の練習をしていました。こちらは、学年末の発表会で披露するために、現在音楽の授業で練習している曲です。休み時間に、音楽室に足を運んで練習していた子どもたち、こんなに上達していたとは・・すでに完成度の高い演奏に聴き入ってしまいました。
学年全員で行う合奏ですので、他にも様々な楽器のパートがあります。男の子たちは鍵盤ハーモニカで旋律を弾く練習をしていました。こうやって友だち同士で教え合いながら練習していくうちに、どんどん上達していくのです。今日の休み時間に集まった子たちの何人かは、放課後にも音楽室で練習に取り組んでいました。
音楽は、文字通り音を楽しむものですが、そこに“努力” が加わることにより、さらに楽しみが広っていきます。これから約3か月間、それぞれに技術を高めながら楽しく練習を重ねて、6年間の集大成である発表会で素敵な音楽を披露してほしいと思います。