ごみの行方は?(4年生 社会科)
2024年8月30日 (金)
毎日の暮らしに深く関わっているのに、意外によく知らないことが多くあります。生活から出されるごみの行方や処理の仕方もその一つでしょう。社会科の学習の一環として、4年生が木曜日にごみ処理場に行ってきました。訪れたのは、麻生区内にある王禅寺ごみ処理センター。こちらには焼却施設、資源化処理施設の他に、子どもたちが学べる「エコ暮らし環境館」が併設されています。
ごみ収集車によって次々に運び込まれるごみピットでは、大きなクレーンで混ぜ合わせて燃えやすくしていること、資源化処理施設ではまず人の手でごみが分別されていることを知りました。正しく分別せずにごみを出してしまうと、作業に危険が伴うだけでなく、リサイクルできる貴重な資源が無駄になってしまうことも分かりました。
熱心にメモを取り、職員の方に多くの質問を投げかけていた子どもたち。見学を通して学んだことを、日常生活と結びつけて、「自分に出来ることは何か」という視点で考えることができました。