ごちそうはまだかな?
2023年10月 6日 (金)
たれぞうのお世話をしている3年生が、日々の当番のお仕事を終えるとたれぞうくんの様子を教えてくれます。「今日は餌をたくさん食べていたよ」という嬉しそうに報告してくる子、「お家がきれいになったよ! かなり時間がかかったけどね。」と誇らしげに話す子。動物好きな子はもちろん、これまで動物と関わる機会の少なかった子も、すっかり愛着を感じながらお世話を続けています。
日によっては、たれぞうくんの体調面で気になることを教えてくれる子もいます。先日の帰りの会で、「たれぞうくんが、お腹をこわして元気がないようなので、優しく見守ってください」と、教室の友だちに呼びかけている子がいました。翌日、普段よりも多くの子どもたちがたれぞうはうすに行きました。「たれちゃん!」と優しく声をかけると、いつものように鼻をピクピク。お腹も回復したようで、健康なコロコロうんちでした。「元気でよかった」と、たれぞうくんを優しくなでる子どもたちでした。
今日の農園では、3年生が大根の畑に肥料をまく活動をしました。種をまいて12日目、ぐんぐん育っています。間引きの時期について話していたら、「せっかく出てきたのに、抜くのはかわいそうだよ」と顔をしかめる子どもたち。「やわらかい若葉、もりもり食べてくれそうな子いるでしょ?」と話したら、「あー、たれちゃんだ! それならいいね!」とにっこりしました。
間引きをしたら、柔らかくて新鮮な若葉を届けたいと思います。楽しみにしていてね、たれちゃん/(^ x ^)\