体って不思議だね!(3年生 理科)
2022年2月22日 (火)
「ガイコツだ!」「こわい~!」人体の骨格標本が登場すると、毎年子どもたちからどよめきが起きます。今年も3年生理科の単元「ヒトの体の作りと運動」の学習が始まりました。
「ヒトの骨はいくつあるでしょう?」
「骨と骨はどうやってつながっているのかな?」
授業を通して、一つひとつの疑問が解き明かされていきます。子どもたちは、首をぐるりと回したり、腕を上げ下げしたりしながら、体の曲げられるところ・曲げられないところを調べていきました。「首や足首は曲がるけれど、すねは曲がらないね」自分の体の動きに注目しながら、「関節」の働きにも気づくことができたようです。
自分自身の体は一番身近なものであるのに、意外に知らないことばかりだと気づかされます。「自分の体が、あんな風に骨で出来ているのか‥」ふと、そんなことをつぶやく子がいました。はじめは骨格模型に大騒ぎだった子どもたちも、学習を進めるうちに体の作りに関心を持ち、いつしか真剣な表情へと変わっていくのでした。