子どもたちが作り上げた全校集会(集会委員会)
2021年5月22日 (土)
約一か月間、集会委員会の5・6年生が全校集会に向けて計画を立ててきました。全校児童で集まることができないなど、今年度もいくつかの制約があります。各教室で安全に実施し、全校児童が楽しめるようにするには、どのような内容がふさわしいのでしょうか。子どもたちの真剣な話し合いが続きました。
みんなの意見がまとまり、今回は「ビンゴ大会」を行うことになりました。各教室で実施するため、ゲームの説明や進行も動画に収めておかなければいけません。動画撮影や映像の編集、ビンゴカードや景品を作る作業など、子どもたちの手で心を込めて行いました。
今週の木曜日、各教室では動画を見ながらビンゴ大会が行われました。番号が読み上げられるたびに歓声が聞こえてきます。そんな教室内の様子を、廊下からそっと見守る集会委員の子たちの姿がありました。楽しんでいるかな? 小さい子たちはルールを理解しているかな? そんな気持ちで見ていたのでしょうか。動画の中では何人かの先生が登場して番号を読み上げましたが、この演出にも集会委員のアイディアが詰まっています。低学年の子たちに、“学校の先生たちの顔をはやく覚えてね”という願いが込められていたそうです。
全校集会でうまくいったことや反省点を、第2回の全校集会に生かしてほしいです。教室でビンゴ大会を楽しんでいた子どもたちの様子は、後日お伝えしたいと思います。