葉と葉の間から・・
2020年4月27日 (月)
農園のじゃがいもの様子を見に行きました。ちょうどひと月前は芽がいくつか出始めた状態でしたが、一ヶ月間で順調に育ってきています。強くて太い茎を残して他の芽を摘み取る「芽かき」の時期が近づいてきました。
ジャガイモの様子を細かく観察していると、テントウムシ、バッタなどの昆虫たちが葉と葉の間から顔を出しました。野菜につくアブラムシに頭を悩ませた子どもたちが、農園活動の時にテントウムシを一生懸命に探し始めた姿をふと思い出しました。農園活動では、思わぬ発見に活動がわき道に逸れてしまうこともしばしばです。様々な方面に興味が伸びていき、一つひとつの発見がつながっていった時に学習が深まるのでしょう。
さあ、子どもたちが学校にやって来る頃にはどこまで育っているでしょうか。それまでの間は、子どもたちの代わりに教員が観察と手入れを続けていこうと思います。