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2019年11月

海の向こうの小学生と・・(5・6年生 英語)

2019年11月 5日 (火)

 5・6年生の英語の授業で「Mystery Skype」を活用しました。こちらのプログラムでは、2か国の教室間をSkypeでつなぎ、海外の同世代の子どもたちと交流学習ができます。5・6年生の4クラスが、ベトナム、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドの4か国の子どもたちと英語を使って交流しました。
 教室のスライドに、ある国の教室にいる子どもたちが映し出されます。子どもたちにはどこの国かは知らされていません。「北半球ですか」「島国ですか」このような質問を英語でやり取りしながら、相手の学校がある国名を予想していきます。「ラグビーW杯に出場していましたか」という質問に、元気に「Yes!」と返事をしてくれたのはオーストラリアの小学生。今度は、相手側からの質問の中に「sticky rice(=ねばねばしたお米)」という言葉が聞こえてきました。日本文化について勉強しているのでしょうか。何だか嬉しいものです。
 子どもたちは、海の向こうの小学生とのやり取りを大いに楽しんでいました。伝えたいことを相手に理解してもらった時、相手の国名が分かった時の表情が、とても印象的です。「英語」という言語を通して遠くの小学生とつながったことは、一人ひとりにとって新鮮な経験だったことでしょう。もっと英語を勉強して、もっと楽しく世界中とつながりたい―。英語学習に新たな目標が見つかったなら嬉しく思います。

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秋の自然教室(3・4年生)

2019年11月 1日 (金)

 10/30~11/1の3日間、3・4年生は埼玉県秩父郡へ行って来ました。
《実施に向けて》
 10月の台風19号の影響で、現地にも少なからずその傷痕が残っていました。直前まで検討を重ね、安全面を考慮し一部行程を変更して実施できる運びとなりました。お天気に恵まれ、子どもたちは豊かな自然の中で思い出深い3日間を過ごせたことと思います。
《3年生》
 木の実や石を使った体験学習など、楽しい活動がいくつもありました。作り終えた作品は、一人ひとりの思い出が詰まった宝物になったことでしょう。二日目は美の山ハイキングで山頂まで歩きました。美味しい空気をたっぷりと吸いこみながら、眼下に広がる秩父地方の美しい景色を眺めていました。
《4年生》
 4年生は一日目、おがの化石館と自然の博物館を訪れました。二日目には浦山ダムの見学、三日目の帰りには小川町で紙すき体験をしました。小川の和紙は大変有名な伝統工芸です。1,300年という歴史の中で培われた伝統に触れたことは、子どもたちにとって貴重な体験になったことでしょう。
《宿舎にて》
 朝会や食事、キャンプファイヤーは2学年が一緒に過ごします。食事の時、3・4年生がその日の出来事を情報交換して会話を弾ませている姿も見られました。二日目に行われたキャンプファイヤーは、4年生がリーダーとなって場を盛り上げていました。クラスごとの出し物を楽しんだり、みんなでゲームをしたりして、楽しいひと時を過ごしました。
《3日間を終えて》
 3年生にとって初めての宿泊行事。出発前は不安な気持ちがあったかもしれません。でも、あっという間の3日間だと感じた子がほとんどではないでしょうか。友だちの存在を心強く感じた子も、友だちの新たな一面を見つけた子もいたことでしょう。3日間の学びが、きっとこれからの学校生活にも生かされるはずです。

 4年生は、この一年間の成長を感じることの多い3日間でした。部屋の整頓を心がけて生活したこと、食事時には片づけ方などを3年生に率先して教えたこと。昨年度の経験を生かし、友だち同士で気持ちよく笑顔で過ごした3日間でした。

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クッション作り(6年生 家庭科)

 家庭科室で、6年生がクッション作りをしていました。思い思いにデザインを考え、刺しゅうをしたりフェルトを貼りつけたりして自分らしく表現していきます。ミシンで縫う作業もずいぶん手慣れてきました。時には作業の手を止めて、相談したり友だちのアイディアを参考にしたりしながら、楽しく作業を進めています。男女仲よく、協力しながら活動する姿が印象的でした。
 完成した作品は12月の作品展の日に展示される予定です。どんなクッションに仕上がるのか、楽しみにしていたいと思います。

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