サマーキャンプ④(川の博物館 4年生)
2018年7月14日 (土)
川の博物館に到着すると、最初に子どもたちの目に飛び込んできたのが木製の大きな水車です。日本で二番目の大きさだそうです。
埼玉県を流れる荒川の模型を見ながら、学芸員の説明を聞きました。小学校のある川崎市からは遠いという印象を抱いていた子も、「葛西臨海公園のところから海に流れて行く川です」と聞くと急に身近な川に感じ始めたようです。雨水が上流から下流に流れて行く様子が実験できる場所では、水を流す子、下流で流れを確かめる子に分かれて、楽しそうに何度も試していました。
川について学びながら、水と人々の暮らしの関わりについて考えを巡らせる時間になったことと思います。2日目の浦山ダム見学に向けて関心を高めることのできる、有意義な博物館見学でした。