吹奏楽部部長 インタビュー
2023年4月15日 (土)
今週は、先日の入学式で素敵な演奏を披露してくれた吹奏楽部を代表して、部長の平澤駿くん(2年B組)にインタビューしてみました。
「吹奏楽部に入ったきっかけは?」
私は小学校の頃にピアノを習っていたので、中学校に入学したら吹奏楽部に入ろうと決めていました。部活見学の時に、顧問の岡野先生がアルトサックスを弾いている姿がとてもかっこよく、岡野先生にあこがれて楽器はアルトサックスにしました。
アルトサックスは、トランペットと同じ部類に入り、主に主旋律を弾くので、とてもかっこよく目立ちます。ハモリとして活躍することもあるのですが、ジャズの世界では単独でとてもかっこよく披露できる楽器です。トランペットと違い、音色がとても柔らかいので、その音色は聴いている人を「圧巻する」というよりも「美しい」と感じさせるという表現がぴったりです。
「部長になった経緯は?」
私は高1で部長に就任しました。きっかけは引退したOBの先輩からの推薦でした。自分に務まるのかどうか不安な部分もありましたが、先輩方とはとてもいい関係性を築けていて、その先輩方からの推薦だったので、引き受けることにしました。
吹奏楽部は伝統的にあまり上下関係がなく、とてもアットホームな雰囲気で活動することができています。ただ、上下関係がない分、時折収拾がつかなくなる時があるので、そこのところを気を付けたいと思います。
まだまだ部長には慣れていませんが、後輩も付いてきてくれているので、今は少しずつ自信も付いてきました。
「思い出の曲は?」
春よ来い(松任谷由実)・全力少年(スキマスイッチ)
この2曲は、昨年の入学式でみんなの前で演奏した曲です。この演奏は先輩方2人と私と先生方で演奏しました。この演奏のために、春休みに先輩方と夕方まで一生懸命練習しました。ご飯も一緒に食べたりしながらいろいろな話ができ、演奏だけではなく、充実した時間を過ごすことができたのがとてもいい思い出になっています。
もちろん、今年演奏した「美女と野獣」や「さくら(コブクロ)」も大勢で演奏することができ、とても大切な思い出になっています。
「メッセージ」
吹奏楽部は練習が大変だというイメージがありますが、藤嶺藤沢の吹奏楽部はとても楽しい雰囲気で練習しているので、そんなに大変ではありません。先入観で拒絶するのではなく、是非1度音楽室に見学に来てみてください。一緒に音楽ができるかっこいい人になりましょう!!