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「鎌倉殿の13人」
 皆さんはNHKテレビ(総合)の「大河ドラマ」を見ているでしょうか?今年は『青天を衝け』というタイトルで、幕末に生まれ、明治、大正、昭和期にかけて活躍した日本の実業家であり、近代日本資本主義の指導者であった渋沢栄一の物語です。
 来年の大河ドラマは『鎌倉殿の13人』というタイトルで、作・脚本は三谷幸喜氏、主演は小栗旬さん、そして物語は鎌倉幕府二代執権北条義時です。「平安時代末から鎌倉時代前期を舞台に、源平合戦と鎌倉幕府が誕生する過程で繰り広げられる権力の座を巡る駆け引きと、その勝利者で北条得宗家の祖となった北条義時を主人公に描く」とのことです。
 物語の舞台となる鎌倉市では、大河ドラマを起爆剤としてアフターコロナとなる来年に多くの観光客や寺社参拝客を呼び込もうという動きが出てきています。例えば、鎌倉市観光協会公式HPでは「鎌倉殿と13人の重臣<特設サイト>」を立ち上げ、「鎌倉は2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台です。大河ドラマを楽しむために知っていただきたい鎌倉の情報等についてお知らせします。」という見出しをつけています。そのサイト中に「ゆかりの地を巡る」があり、1番目には「法華堂跡(北条義時墓)」、2番目には「法華堂跡(源頼朝墓)」、3番目には……「来迎寺【西御門】(鎌倉市西御門1-11-1)▶ゆかりの人物:源頼朝」となっているのです!(来迎寺は私が住職をしております時宗寺院です。)「ゆかりの人物:源頼朝」は、「半分嘘で半分本当」という感じです。

 この続きは、またの機会に語ります。

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