高校ニュージーランド語学研修 後半日程
2019年4月 4日 (木)
ージーランド語学研修8日目(3月28日)
昨日から強めの雨が降り続き、一日中生憎の雨。
本日も午前中はRELAでの英語レッスンです。
午後はRLHSに移動して、現地の授業体験。
本日は副校長のダン先生による美術の授業です。ファンによるマンガの小冊子や自費出版物について英語で説明され(まるで日本でいう「同人誌」でしょうか)、実際に自分のことについて紹介する折り本を作ってみました。
英語も難しいし、自己表現も難しいし…苦戦しながらも取り組んでいました。
そのあとバディーと合流し、昼食と授業体験。
日本で学んだ2次方程式をすらすら解いてほめられたりと、ちょっといい体験ができた生徒も。昼過ぎても雨は止みませんでしたが、交流もだいぶ慣れてきました。
ニュージーランド語学研修8日目(3月28日)
本日も午前中はRELAでの英語レッスンから始まります。教室の外に出たり、難しいリスニングに挑戦したりしていました。
午後はバスに10分ほど乗り、マオリ文化と間欠泉のテーマパークTe Puiaに行きました。マオリコンサートではHongi(鼻を接触させる挨拶)や踊りや歌が披露され、最後は場内が一体となって盛り上がりました。
その後すぐ近くの間欠泉を見学しました。ロトルアは一帯が温泉地帯となっており、所々湯気や温泉が沸いている所もあり、硫黄の臭いがしています。
ニュージーランド語学研修10日目(3月30日)
本日はDay Tripとして、ロトルアから約80キロ南にあるニュージーランド最大の湖、タウポ湖を目指して観光です。
最初に訪れたのはLady Knoxという名の間欠泉。係りの方が中に石鹸を入れると、温泉が20メートル近くの高さまで吹き上がりました。
続けてすぐ近く、ワイオタプの地熱帯。係りの方に案内されながら、マグマに含まれる金属の成分によってできた様々な色の池を見学しました。
さらに南下し、コバルトブルーの水が大量に流れるフカ滝へ。ニュージーランドの中でももっとも人気な観光スポットです。
そしてバスはタウポ湖へ到着。昼食をとり、街や湖を楽しみました。
11日目にあたる日曜日はホストファミリーと過ごします。
ニュージーランド語学研修12日目(4月1日)
雨予報だった週末が晴れた代わりなのか、今日は一日中雨です。
午後のRLHSの授業は、まずは音楽の授業です。
日本の授業とは違い、RLHSでは生徒各自が演奏したい楽器を選び、技術を磨いていきます。それもあってか同じくらいの年齢の生徒たちが日本の授業に比べ堂々と発表しています。
先生が「では(日本の)みなさんで演奏してくれる人は?」と問いかけても、恥ずかしくて誰も手を挙げられず…。すると現地校の生徒が「みんなでHAKAやりたい。俺たちが教えたから(日本人の生徒も)知ってるはずだ!」と言い出し、最後はHAKAで盛り上がりました。
その後バディーと合流し、昼食と授業体験となりました。
なおちょうど帰りのバス乗車時に、日本では新元号「令和」が発表される様子を、遠く離れたニュージーランドからも見ていました。
ニュージーランドでの語学研修も、残りわずかとなりました。
ニュージーランド語学研修13日目(4月2日)
週末から時折激しい雨も降るような天気でしたが、ロトルアでの語学研修最終日となる今日は、気持ちのいい快晴で迎えられました。
RELAでの授業の様子です。この研修を振り返るプレゼンテーションをしています。
授業の最後には、Jan先生からCertificateが渡されました。
午後のRLHSも今日が最後。仲良くなったバディーと昼食を楽しんでいます。
RLHSでは今日はさよならパーティーです。藤嶺の生徒はまず校歌を歌います。すると現地校の女子が「私たちもなんかしようよ!HAKAやんない?」と始まるHAKA!
藤嶺生は続けてけん玉、ソーラン節、空手や寸劇などを披露し、大変盛り上がりました。
一緒に盛り上がれる仲だからこそ、別れは少し寂しいものです。また会おうと誓い、帰りのバスに乗りました。
今晩がホストファミリーと過ごす最後の夜。明日はいよいよ、長く過ごしたロトルアを出発します。
ニュージーランド語学研修14日目(4月3日)
今日はいよいよロトルアを出発する日です。
ホストファミリーとの別れは、まるでわが子を送り出す姿のようです。
RELAの先生方にも見送られ、バスはニュージーランド最大都市のオークランドへ。
昼食はスカイシティー内のランチバイキングへ。
その後ホテルにチェックインし、市内観光を楽しみました。
ニュージーランド語学研修最終日(4月4日)
成田空港行きの便は9時50分と早いため、午前7時にオークランドを出発します。
7時(日本時間午前3時)なのですが外はまだ暗いです。
オークランド国際空港に到着し、いよいよ帰りの飛行機へ。
生徒たちは離陸の瞬間、英語のこと、ホストファミリーやバディーのこと、同じくらいの年齢だった現地校生徒の雰囲気や自分との違いなど…それぞれの思いを振り返っていたことでしょう。
中には疲れた、という声もありましたが(笑)
無事に成田空港に到着。そのままYCATまでバスに乗り、解散となりました。
藤嶺藤沢 とうれいふじさわ tohrei-fujisawa 語学研修