ロボカップ アジアパシフィック大会 日本代表
2017年12月13日 (水)
ロボカップジュニアとは、ロボカップのカテゴリーの1つで19歳以下の子供たちが対象に行われる大会です。ロボカップとは、西暦2050年までに「人間のサッカー世界チャンピオンチームに勝てる自律型ロボットのチームをつくる」という目標を掲げ、競技会で研究を推進するプロジェクトです。カテゴリーはジュニア以外にもヒューマノイドロボットや車輪駆動型ロボットがサッカーをするサッカーリーグ、災害現場を再現したフィールドで救助活動を行うレスキューリーグ、家庭の日常生活での活用を想定した@ホームリーグなどがあります。
今回、僕が参加するのはロボカップジュニアのカテゴリーの中で最も人気のあるサッカーチャレンジのライトウェイトリーグです。ロボカップジュニアのサッカーは、各チーム2台ずつのロボットによるチーム戦で通常のサッカーと同様に相手ゴールにボールを入れて得点を競う競技です。使うボールはリーグによって違いますが、ライトウェイトリーグに使用されるボールは赤外線を発光するパルスボールです。ロボット同士が激しくぶつかり合うことが多いので、ロボットの耐久性や故障した場合の対応も重要になってきます。
12月15日からタイで行われるアジア大会に参加してきます。
藤嶺藤沢 とうれいふじさわ tohrei-fujisawa 日本代表