2017年10月11日 (水)

ベトナムコース　初日

時間厳守で集合し、順調に出国。

予定より早くホーチミンシティ空港に到着しました。

夜９時にして３１度のむっとするような熱気が、私たちを迎えてくれました。
ホーチミン市の夜の賑わいに目を奪われながらホテルに到着。

明日はトゥードゥック高校との学校交流です。良い出会いができれば…と期待が高まります。

ベトナムコース　２日目

生徒たち、引率者全員、みんな元気です。ホテルでの朝食を済ませ、今日の午前中は学校交流。スポーツを通してベトナムの生徒と楽しいひと時を過ごします。昼食をはさんで、午後はホーチミンの市内観光をします。

今朝は７時にホテルを出発し、午前中はトゥードゥック高校との交流をしました。到着して、まずはWelcome Ceremony。

チアリーディング部の歓迎パフォーマンスから始まり、教員スピーチやスクールギフトの交換、現地校の紹介、生徒代表スピーチ。

そして、両校の生徒によるパフォーマンス。本校はけん玉、ダンス、ヲタ芸を披露。現地校は歌を２曲歌ってくれました。

そしてスポーツ交流。サッカー（フットサル）、バドミントン、ダカウをベトナムの生徒と一緒に楽しみました。みんなで記念撮影をし、お互いにプレゼント交換をしてお別れしました。

昼食をはさんで、午後はホーチミン市内観光。統一会堂、戦争証跡博物館、中央郵便局を見学し、みんなで現地スーパーでの買い物もしました。その後、水上人形劇の鑑賞。ベトナム料理の夕食を食べて、ホテルへ。非常に充実した一日でした。

ベトナムコース　３日目　コース別体験の日

◎フルーツ農園コース

農園のご主人の家で、ドラゴンフルーツの説明を受けた後、畑に入って収穫体験です。

赤く実ったドラゴンフルーツをハサミで切り落とします。
その場で赤い皮を剥いて、白い実を食べる諸君もいました。

熟した獲れたての果実は意外なほど甘かったです。
赤い実のドラゴンフルーツも美味しかったです。

◎日系企業訪問コース

日系企業訪問は、エースコック・ベトナムを訪問、工場見学や試食をしました。
社長（日本人）のご挨拶からスタート。

次にベトナム人女性スタッフからエースコック・ベトナムに関する説明を受けました。

その後、ベトナムに赴任している日本人社員の方の案内で工場見学（工場内は撮影禁止のため写真はありません）

即席麺（袋麺とカップ麺）の試食タイム
質問タイム。工場見学で疑問に思ったことや海外赴任について質問。
即席麺の詰め合わせのお土産をいただきました。

社長、社員の方々と一緒に玄関前で記念撮影。

この日の午後は両コースともクチトンネルの見学です。

昨日見学した戦争証跡博物館の記憶が甦ります。

此所クチは南ベトナム解放戦線の拠点となった場所です。
軍事大国アメリカとどのように戦ったのかが解るように保存されています。

狭く曲がりくねったトンネルが、ベトコンと呼ばれたクチの人たちの不屈の生きざまを象徴しています。
汗だくになりながら戦争の怖ろしさを体感することができました。

ベトナムコース　４日目

４日目はホーチミン市を離れ、メコンデルタのタイソン島に渡りました。

ニシキヘビのネックレスを楽しみ、ハチミツ工場やココナッツキャンディの製造工場を見学、ミニジャングルクルーズでは手漕ぎの木船に四人ずつ分乗してジャングルの水路を進みました。

昼食はエレファントフィッシュの姿揚げを、ライスペーパーで巻いて食べました。

午後は市内に戻り、女子大生と共に班別自主研修です。ドンコイ通り中心の限られた範囲ですが、戻ってきた生徒諸君の笑顔が楽しい研修であったことの証です。

ディナークルーズの直前にスコールに見舞われましたが、食事を終えてクルーズが始まる頃には止んでいました。
この旅行中は、雨が降るときにはいつもバスの車内か室内で過ごしていました。雨が止むと蒸し暑さもおさまり、ホーチミン市の夜景を楽しみました。

今日でベトナムでの濃密な３日間が終わりました。ホテルへの帰着は21:35。６時間後には出発します。「寝ないで過ごす」という生徒もいたようです。

ベトナムコース　５日目

雨のホーチミンシティ空港を離陸。五時間半のフライトを経て、14:52成田空港に着陸しました。約１時間後、解散。
今回のベトナム修学旅行は、これ以上ないほど天候に恵まれました。
また、それ以上に、体調を崩す生徒が全く出なかったことが特筆されます。一人ひとりが旅行を有意義なものにするために協力してくれたお蔭と思っています。

藤嶺藤沢　とうれいふじさわ　tohrei-fujisawa　学校行事