日が陰ると寒さを感じるものの、子どもたちはその寒さをものともせず、何をしようかワクワクしながら外へ出ていきます。
続けて子どもの森へあそびに来てくれると、前日のあそびがつながります。
少し乾いた土を見つけて、お皿の中で滑らかになるようぐるぐる混ぜる男の子。
そのお皿を手にして、「黒砂糖やさんで~す!」と練り歩き始めました。
声に反応したのは、お寿司屋さんの大将。
『すみませ~ん!黒砂糖 全部くださ~い!』
「全部はあげられないんですよ。半分ならいいですよ。」
『じゃあ、半分でお願いします!』
別の場所で始まったあそびが、違うあそびとつながり、広がっていく子どもの世界。
今週も、笑顔いっぱいで過ごすことができました
今日のあそびの様子です。
来週も、子どもの森でお待ちしております。
賑やかな木曜日は、子どもたちの笑い声が高らかに響きます。
楽しそうにあそぶ様子を見ていると、つられてスタッフもこっそり笑っているんですよ
室内や外で元気にあそぶ子どもたちですが、涙することも多々あります。
転んで痛みに耐えられず泣くこともあれば、お友だちとの意思疎通がうまくいかずに泣くことも。
極力、自分たちの力で解決できるようになってほしいので、じっと見守りますが、どうしても折り合いがつかなかった時にスタッフが掛ける言葉は、『どうしたの?』。
その時の状況を把握していても、双方の想いに耳を傾けることを大切にしているのと、自分の気持ちを言葉で表現できるようになってほしいためです。
言葉が足らずうまくつながらない状況の時は、スタッフが思いを代弁し橋渡し。
どちらかの味方につくことなく、いつも中立に交通整理するのが役目です。
・どんな気持ちだったのか
・何が嫌だったのか
・どうしたかったのか
・互いの気持ちをふまえて、どうすればよいか
あそびや集団で過ごす中でのルールもあるので、全てではありませんが、子どもたちの意思を可能な限り尊重します。
自分たちで考えて、行動する。大切な一歩ですね。
「ご家庭×幼稚園×子どもの森」で、日々伸びゆく子どもたちの成長を見守っていけたらと思います。
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
今日のアートプログラムは『アートセラピー』
はるか先生の声掛けに応じて、その時 心で感じたままのものの表現を楽しみます。
「自分の心の中を描いてみよう。今の心の中は何色かな?」
・悔しい気持ち!椅子取りゲームで負けたの。。
・ドキドキしてる!
・心の中、ハートがいっぱいかも!
・ふつうかな~。
先生が子どもたちの絵を見ていると、「先生!見ないで!」と、空いていたボックスを見つけてこっそり絵を描き始める子もいました。
確かに!心の中だから、見られたら嫌なこともあるよね。
描く形や、選ぶ色など、何を感じているのかな。
時間をたっぷり使って、楽しみながら描いていましたよ。
それから今日は、もう一つのお楽しみ。
秋に描いた作品をコンクールに出展したところ、表彰状が届きました
はるか先生から一人ひとりの手に渡されると、照れくさそうな喜びの表情。
是非、ご家庭で飾ってあげてくださいね。
今日のアートプログラムと、あそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
今日は、1月の「子どもカメラマン」
意欲満々で参加してくれる常連さんと、久しぶりの参加でワクワク気分の子どもたちが集まりました。
ミニグラウンドを抜けて、幼稚園裏の森へ向かうコース。
月日が流れるごとに、前回と違う表情を見せる自然の中は、発見がいっぱい!
さまざまな色の落ち葉がある場所を見つけて、自分だけの撮影場所として楽しんだり、自宅から選んで持ってきた被写体をみんなで一か所に集めて撮影したり…。
没頭して一人カメラと向き合う瞬間は、真剣な表情が輝いています。
ばなな(先生)に撮影したお気に入りを見せて、みんなで大笑いも楽しいね
後半は被写体撮影にこだわらず、木々や空などの自然物にカメラを向けて新たな発見
1時間15分のプログラム時間では足りないようです。
回を重ねるごとにアルバムにお気に入りの作品が増えていく子どもたち。
いつかプロカメラマンが誕生するかもしれませんね。
今日の子どもカメラマンと、あそびの様子です。
また明日も、子どもの森でお待ちしております。
金曜日は、幼稚園のお持ち帰り荷物をたくさん抱えてやってきます。
長い坂道を転ばぬように慎重に歩き、無事に子どもの森に着くと、ほっと一息
週末はゆっくりスタートです。
空気は冷たいものの 天気に恵まれた日は、外あそびが充実します。
子どもたちの会話に耳を傾けると、以前 お友だちが作っていた大きなプリンを作ろうと仲間集めを始めたようです。
「どうしたらプルプルになるの?」
『少しの水にたくさんの土を入れて、混ぜながら固さを調節するんだよ。』
「よしっ!やってみよう!」
大人にとっては簡単なことでも、子どもたちにとっては、発見の多い土あそび。
挑戦して失敗。考えて再挑戦。成功して喜び、もっと良くしたいと再再挑戦!!
何度でも新しい発見を楽しみ続ける子どもたちでした。
今日のあそびの様子です。
来週も、子どもの森でお待ちしております。
通常保育が始まり、パワーあふれる子どもたちがたくさんあそびに来てくれました。
『お友だちと一緒にあそぶ』が楽しいようで、賑やかなあそびの輪があちらこちらに広がり、日常が戻ってきました。
おやつを済ませ、上着を羽織ったら外あそびへ。
学年関係なく一緒にあそびを楽しむので、気持ちのすれ違いから 時に言い合いになることもあります。
「僕・私は こういうルール。」
「いや!私・僕は こういうルール。」
「なんで?こうしたかったのに!」
それぞれを思いに耳を傾けると、どちらも間違ったことを言っているのではなく、お互いに知っているルールを主張しているにすぎません。
集団の中で過ごすには、自分勝手な思いをぶつけあっていては何もうまれません。
他者と言葉を交わしながら、その時どうすれば良いか考え、よりよい答えを見つける必要があります。
【あそびを始める前に、みんなでルールを確認すれば良かったね。】
自分勝手な主張は困りますが、自分の考えを伝える力はとても大切。
子どもたちが困った時、大人が答えを決めつけるのではなく、みんなで考える時間を持てるよう寄り添い見守っています。
3学期は子どもたちが一年で一番 伸びる時期。
充実した時間になるよう、大人も子どもも協力して楽しく過ごしましょうね!
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
冬休みのお預かり最終日は、おしるこです。
子どもたちが全員入室したので、午前中からおしるこの準備スタート!
まずは、たくさんの水で小豆を煮ます。
コトコトと小豆を火にかけている間、子どもたちは外あそび。
熱くて上着を脱ぐくらい氷鬼で走り回ったり、まんまる泥団子を作ったり…。
配達のお兄さんを見つけると、みんな並んで元気に新年のご挨拶
そして、お弁当の前に小豆が柔らかくなったか、お一つ味見。
小豆は柔らかくなったけれど、甘くない豆の味に、おもわず渋い顔
なんでも体験ですね。
お弁当を食べている間に、小豆にたっぷりの砂糖を加えて、じっくりコトコト…。
おやつ前に、みんなで白玉作り。食べやすい大きさに丸めるのも上手にできました
一日かけて作ったおしるこは、格別の美味しさだったようです
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
「あけまして おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」
久しぶりの再会で、ちょっぴり照れくさそうに笑いながら新年の挨拶を交わし、新しい1年が始まりました。
午前中の日差しは穏やかで、大人も子どもも時間を忘れてあそびに夢中
赤い実を見つけ、宝物として持ち帰る子がいれば、ペットボトルに入れて美味しいジュースを作ったりと、思い思いにあそびを満喫していました。
室内では、年末に作った「子どもの森カルタ」をみんなで楽しみ、面白いフレーズに思わず笑ったり、慣れないカルタに難しさを感じて前のめりで取り組む子どもたち。
ゆったり流れる時間の中で、お正月気分を味わっています。
2020年も 子どもたちの笑顔あふれる場になるよう、スタッフ一同 心を合わせてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。