2019/02/21
工作と廃材
箱、ペットボトルのキャップ、梱包材、プラスティックのカップなど、廃材を使った工作が子どもたちの中で盛り上がっています
お部屋に入るとすぐに廃材が置いてある箱の中をチェックする子もいるほど。
数に限りある廃材ですが、両手にいっぱい抱えるようにして廃材を取る子も多く、子どもに関わる大人としては「???」と思うことも…。
そんな時は「何をつくりたいの?」「そんなに沢山必要かな?」などと声を掛けるようにしています。
一度声掛けをすると子どもは作りたいものを具体的にイメージしてみて、本当に必要なものを考え、不必要なものをもとの場所へ戻す姿が見られます。
材料を手に取る前にちょっと考えて、イメージしながら出来たものは丁寧な仕上がりとなり、とても満足そうです
思いつくままに豊富な材料を使い作っていく工作の楽しみもありますが、家族のような小さな集団の中で過ごす子どもの森では、限られた資源を皆で大切に使うことにも目を向けながら、すてきな工作を作ってくれるといいな、と思っています。
今日のあそびの様子です。
明日も子どもの森でお待ちしています。
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