防災の意識を(避難訓練)
2024年9月 2日 (月)
避難訓練が行われました。訓練用の緊急地震速報が流れると、サッと机の下にもぐり、次の放送が聞こえてくるまで静かに待つ子どもたち。素早く、秩序を持って移動、整列するなど、意識を高く持って訓練に臨むことができました。速やかに児童の人数確認をして報告するなど、教員にとっても緊張のある大切な訓練の場です。
昨日、9月1日は「防災の日」。10万人以上の死者・行方不明者を出した関東大震災から、101年の年月が経ちました。それでも日本列島に住む私たちにとっては、遠い昔話にはなりません。先月には南海トラフ地震臨時情報が出ていた期間もあり、特に防災への意識を新たにする夏となりました。
小学校では、災害時の自家発電装置、食料などの確保など、万が一のときに備えた災害対策を進めております。同時に各家庭でも、家の中に安全なスペースを確保したり、非常時の連絡方法を決めたりと、家族で話し合っておくべきことがあることでしょう。この機会に、防災について家族で話題に挙げておいてもらえたらと思います。