大好きな野草
2021年4月 2日 (金)
昼下がりの「たれぞうはうす」には、足を後ろに伸ばしてうたたね中のたれぞうくんがいました。グラウンド脇の花壇からカラスノエンドウを摘んできて、そっとそばに置いてみました。すぐにごちそうに気づいた様子で、ムク!!と起き上がり、嬉しそうに食べ始めました。この草がよほど好きなようで、食べ終わってからも「もっとほしいよ」という声が聞こえてきそうです。カラスノエンドウはマメ科の植物なので、栄養バランスを考慮してあくまでも少量で。続きはまた今度ね、たれぞうくん。
うさぎはおとなしい性質の生き物ですが、感情表現が実に豊かです。好きな物を食べている時やお散歩中の嬉しそうな表情は、たれぞうくんのチャームポイントの一つ。また、うさぎは声帯がないため声を出しませんが、鼻を鳴らして音を出すことがあります。「プゥプゥ」は嬉しい時、逆に勢いよく「ブッ」と音を出して足をダンと打ち鳴らすのは怒っている時です。不機嫌なたれぞうくんはあまり見たことがありませんが、運がよければ「プゥプゥ♪」を聞くことができるかもしれません。