ぶんぶんゴマ(5年生 図工)
2021年4月22日 (木)
5年生図工の授業開きは、「ぶんぶんゴマ」でした。先生が、黒と白で彩色されたコマを回すと、コマは音を立てながら勢いよく回り出しました。「不思議!黄色や緑の色が見える」「回す前にはなかった色が現れたよ!」色の変化に驚き、子どもたちが歓声を上げました。
さっそく今度は、自分たちのコマ作りを始めました。白いコマの台紙に、子どもたちが思い思いに色をつけていきます。「もしかしたら、黒の下に、他の色が塗ってあったから見えたのかな?」「赤と青で模様を付けたら紫になるかもしれない」「目が回るような模様にしてみたい」子どもたちの発想は次々と広がっていきます。色鮮やかなコマがたくさんできました。
授業が終わってからも、子どもたちはそれらを大切にしているようです。雨の日の休み時間などに、コマを見せ合って色の変化を楽しむ姿が見られました。子どもたちは、これから始まる「色彩」の学習でさらに理解を深めていくことになるでしょう。創る楽しさを味わいながら、今年度の図工でも様々な活動に取り組んでほしいです。