草花をさがしに行こう(3年生 理科)
2021年4月24日 (土)
ハルジオン、ナズナ、スズメノテッポウ、ホトケノザ・・。春に花を咲かせる植物の名前を、子どもたちがビンゴカードに書きこんでいます。「農園に咲いているのはどの花だろう?」子どもたちはワクワクした様子で教室を出発し、学校の脇にある農園に向かいました。
3年生は、理科の単元「しょくぶつを育てよう」の学習を進めています。普段見過ごしてしまいそうな足元の草花にも、一つひとつに可愛らしい表情があり、名前があります。「シロツメクサは見当たらないなあ」「ペンペングサって呼んでいたけれど、これはハコベっていうんだね」「みんなー!あっちの斜面にアザミが咲いているよ!」あちらこちらから、子どもたちの声が聞こえてきます。カードに書きこんだ草花を発見するたびに嬉しそうに声を上げて、夢中になって探し回る子どもたちでした。
3年生の両クラスの教室では、マリーゴールドとホウセンカを育てています。16日に種を植えたばかりですが、先にマリーゴールドが芽を出し、数日前からホウセンカの芽も顔を出し始めました。毎朝の教室では、子どもたちが「先生、芽がでました!」と嬉しそうに報告にきます。これらの新芽たちの生長もまた、子どもたちの教材になります。花を咲かせる日を楽しみにしながら、学びを深めていきたいと思います。