切り絵で花火を作ろう(1年生 総合)
2020年9月 5日 (土)
先日の総合の授業で、切り絵の花火の制作を行いました。小学校で初めて行う切り絵の活動に、子どもたちの期待が膨らみます。先生から作品の紹介があるとその美しさに思わず歓声をあげていました。切り絵は、紙にハサミを入れる前の基本の折り方があります。はじめに先生にその折り方を教えてもらい、子どもたちは丁寧に折っていきました。
折って作った形に模様を書き、線に沿ってハサミを入れたら切り絵の完成です。線の入れ方によって現れる模様が変わります。花火が開いたときの形を思い描きながら取り組んだ子どもたち。紙を広げた瞬間・・様々な模様が現れました。それぞれの形に目を丸くする子どもたちの姿が印象的でした。
今度は、切り絵をワークシートに貼り付けてまわりに絵を描き加えました。頭の中で思い描いた花火の場面の出来上がりです。友だちが作った作品を見て自分の花火との表現の違いに驚く子、「きれいだね!」と感心している子もいました。
今年の夏は、打ち上げ花火を見る機会が少なかったことと思います。制作活動を通して切り絵の魅力に気づくとともに、賑やかな夏の季節を少しでも感じられたなら嬉しいです。