今、できることから・・
2020年4月21日 (火)
先週の土曜日は春の嵐。日曜日を挟み昨日も雨模様の一日となりましたが、今日はスッキリとした青空が広がりました。小学校のまわりの林からは、野鳥のさえずりが聞こえてきます。
たまたま雨の日に読んだ本に「ポジティブな方向で語ろう。相手の価値観に耳を傾けよう。」という内容が書かれていました。 「雨は嫌だな」と感じる人がいる一方で、恵みの雨を喜ぶ農家の方もいる。自分が苦手なものに対してネガティブな発言をするだけでは、相手の「好き」を気付かぬうちに否定してしまうかもしれない、というのです。一人ひとりの「好き」と「苦手」は必ず違うことを、《想像力》を働かせて感じること。この積み重ねが、その人の余裕と優しさを育んでいくと筆者は述べています。(秀島史香『いい空気を一瞬でつくる』より)
自粛、自粛の毎日には、不自由さを感じることも少なからずあります。一方、思うようにお仕事ができずにいる方や日々最前線で働く医療従事者など、《想像力》を働かせると様々な立場の方がいらっしゃることに気づかされます。互いに助け合わなければいけないことを理解し、私たちに出来ることは何かを考えたいものです。まずは日常の手洗い・うがいなど、一人ひとりが感染予防に努めることでしょうか。この時期を健康に乗り切っていきましょう。