知的財産って何だろう?(4年生 総合)
2019年10月28日 (月)
今年も4年生の「知的財産」の勉強が始まりました。弁理士 廣田浩一さん(山の手総合研究所)を講師にお招きして、全8回の特別授業をしていただきます。
今日は初回の授業です。廣田先生が身近なお店の看板やお菓子のパッケージをスライドに映し出すと、「知ってる!」という子どもたちの反応が返ってきました。「ではこれは…?」次のスライドでは、みんなが知っているチョコレートのパッケージの右隣に、先生のお名前をロゴに仕立てた謎のチョコレートが並んでいます。「左の方がよく知っているし、安心できるから…」とある子が遠慮気味に答えると、先生も子どもたちも大笑い。でもこの視点こそが、知的財産の考え方です。商品名やメーカーのロゴは、消費者を安心させたり、人の考えたよいモノ・よいコトを守る上で大切な役割を果たしているのです。
自分の筆箱を開けて、文房具についているロゴに注目している子もいました。4年生には聞きなれない「知的財産」という言葉ですが、少しずつどんなものかが分かってきたようです。2回目以降の授業でも、たくさんのことを学んでほしいと思います。