2018/08/23
育ち合う力
子どもと毎日関わる中で、子どもの「課題」や「苦手」に出会う場面が多々あります。
本来なら楽しいはずの水あそびや外あそびは「めんどくさーい」から始まり、暑いから、虫が怖い、汚れたくない、水がかかるのが嫌、裸足になりたくない、なんとなく、等々の理由から
また、食べ物の好き嫌いも、「トマト、きらーい」「これはママが残していいよって言ってた」??と、お弁当に入っている苦手なものを残そうとする子、など。
経験が少ないこの年齢の子どもたちにとって苦手なことやモノが多いのは当然ですが、子どもたちは集団の中でこれらの苦手や課題を克服することも多いのです!
朝から「外には行きたくない」「水あそびは嫌」と言っていた子が友だちが楽しそうに遊んでいる様子を見ているうちに、少しづつ水に近づいてきて、気が付いたときには着ていたTシャツがびしょびしょになるほど楽しんでいたり
昨日まで裸足で外を歩けなかった子が、水あそびに夢中になっているうちに裸足で歩くことはもちろん、泥水の中にまで裸足で入ってその面白さを感じるなど、あそびの楽しさが「苦手」をなくしてしまうことがあります
おやつで出しているトマトも友だちが「おいしいー」と言って食べている様子を見て「ちょっと食べてみようかな」と食べられるようになった子も
周囲の大人の関わりはもちろんですが、集団の力、友だちからの影響、子どもたちの中で育ちあっていく姿を日々見ることができます。
日々の子どもたちの成長をこれからも見られること、楽しみにしています
今日のあそびの様子です。
明日も子どもの森でお待ちしています。
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